台湾・澎湖島(ポンフー) PR

【台湾】高雄国際空港経由の澎湖島(ポンフー)への行き方|関空からピーチ利用の乗り継ぎ方法

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台湾の離島・澎湖島(ポンフー)へは、日本からの直行便はないので、まず台湾本島へ行き、そこから乗り継ぎをします。

台湾国内線の航空便を利用すると、松山(台北)空港からは約50分、高雄空港からは約35分のフライトで行くことができます。

台北から乗り継ぐ場合、日本→松山(台北)空港の便は、羽田発の一部に限られているので、桃園空港を利用する場合がほとんど。

桃園空港は基本的には国際線のみのため、澎湖機場へは、松山空港からの台湾国内線を利用します。

桃園空港→松山空港までは、直通バスの場合なら約1時間(料金:125〜140元)と移動時間もお金もかかるため、日本から澎湖島へ行くなら高雄行きの航空便に乗るのが一番早くてラクです。

また、高雄からは船便もありますが、利便性を考慮すると、空港から港までわざわざ移動するほどのメリットは旅行者にはほとんどないと思います。チケット料金にもそれほど大きな違いはありません。

船のほうが日本円で2〜3千円安いですが、トータルで考えるとあまりお得ではないように感じます。

【台湾】澎湖(ポンフー)への行き方と在住者おすすめ観光スポットまとめお得な早割航空券の購入方法・アクセス・観光スポット・グルメ・交通情報・バイク(スクーター)のレンタル方法など必要な澎湖情報をまとめました...

高雄から澎湖へ船で行くには?台華輪 (高雄と澎湖間の船便)

高雄からの船便は毎日運航しているわけではなく、時間も曜日により、9:00発・23:30発のいずれかです。(2018年現在)

ただし中華圏のお正月、春節の時期は時刻表が大幅に変わります。興味があれば公式サイトをご確認下さい。

過去情報

※2017年8月8日〜ネットでの予約が停止中

※2017年12月6日〜28日までの高雄⇆馬公(澎湖)運航停止

※2018年1月8日~高雄⇆馬公(澎湖)の夜便が23:00から23:30に変更

※2018年6月14日~16日まで低気圧と海流の影響により高雄⇆馬公(澎湖)の便がすべて取り消し

→ 台華輪

たまにのぞいて情報を追記しています。上記の通りネット予約不可、予定を立ててもその通りには行かない可能性がやや高いです。

通常は、国際線やMRT(地下鉄)に直結している空港のほうが便利だと思います。

関空から高雄へ①|LCCのピーチ航空を利用する

関西国際空港(大阪)から高雄へ行くときは、LCCのピーチ(Peach)航空を利用しています。

ピーチMM035便は、関空11:00発で高雄には13:15着(台湾時間)と時間もちょうど良いので、もし関西国際空港から高雄・そのまま澎湖へ行くならおすすめです。

この間のセールでは、+受託手荷物&ファストシートをつけても1万円ちょっとで航空チケットを買うことができました。

日本→台湾(台北・高雄)までの格安航空券を検索する

▶▶格安航空券予約サイト-skyticket.jp-

関空でのピーチのチェックインは、自動チェックイン機があるのでスムーズに進みます。わからない場合も、スタッフが近くに立っているので教えてくれます。

QRコード or バーコードとパスポートを順番に読み込ませると、レシートのように搭乗チケットが発券されます。

その後、受託手荷物があればカウンターへ行き、預ける手続きをします。

機内持ち込みの手荷物は、スーツケースや大きめリュックなど重そうなものはチェックされるので、2個まで10kg以内におさめておきましょう。

こちらのチェッカーはなかなか正確でした。

同じLCCでもジェットスターの場合は7kg以内で、どんなときでもはかられるので、ピーチのほうがとても緩やかな印象です。スタッフの対応も親切です。

関空から高雄へ②|関西国際空港第2ターミナルの保安検査・食事

第2ターミナルは新しいのでとても綺麗です。制限エリア内に入るまで、買い物ができるところはないですが、人も少ないので待ち時間がほとんど皆無。あっという間に出国審査が終わります。

保安検査では日本初のシステムが導入されており、ボディチェック(ボディスキャナー)も、ふつうに通過するだけではなく、とても厳重だと感じました。

ただ、一瞬で終わるとはいえ、足を広げて両手を上げないといけないので、ちょっと恥ずかしい…。あと手でパスポートを持って通ると、チェックされる確率が高いので、カバンへ直しておいたほうがスムーズです。

関西国際空港第2ターミナル制限エリア内での食事

ピーチのゲート近くには、飲食店が2店舗あります。お値段は少々高め。ふつうに食べようと思うと最低900円前後は必要です。

カフェ「nana’s green tea 」

ドリンクメニューのほか、和風スイーツや丼ものが食べられます。

明太子しらす丼セット

自分でもよく作る組み合わせ。

タレが工夫されていてまぁまぁ美味しかったです。明太子の塩っけもあるので台湾の人にはしょっぱすぎるかも。

軽食「大阪ゴチ食堂」

カレーライス、ラーメン、蕎麦のほか、たこ焼き、串カツなど大阪の味として知られているメニューが色々。

カレーライスを注文したときは、出てくるのがちょー早いです(笑)

保安検査も終わってあとは搭乗を待つだけ、という一安心な気分のときに手軽に食べられるという点では良い。味はあんまりかな。

その他

ほかに、パン・おにぎり、飲み物、お菓子などが買える「Daily SKY」というコンビニのようなお店、ドラッグストアは「ココカラファイン」があります。

「Daily SKY」はそれほど割高感もないので、小腹を満たしたいときにも気軽に利用できます。

カレーライスでお腹が満たされず、柿の葉寿司を買ってしまった図…w

外部で買ってきたり、家で手づくりしたおにぎりも実は持ち込み可能なので、余裕があるときは作って持参して搭乗前に食べます。

こちらはオリジン弁当のおにぎり。節約はもちろん、食べやすいのでおにぎりは神(笑)

関空から高雄へ③|LCCピーチ航空へ搭乗!座席指定のおすすめは?

まず窓側の座席の人から搭乗開始になります。その後、みなさんどうぞ〜という感じ。

台湾の方は日本でたくさん買い物をして帰るため、荷物がとても多いです。そのため、頭上の物入れを使うなら早めに機内へ入ったほうが良いです。

座席は1列目のファストシート(6席有り)を利用すると、とても快適です!

ずっとこだわりなくスタンダードにしていたのを、あるときから広い12・13列目(非常口席)にした結果、もう普通の狭い座席には座れなくなってしまいました…。

+2千円は高くなるしなぁと躊躇していたのが、一度座るとむしろ安いんじゃないかと感じました。


ファストシートは、受託手荷物(預け荷物)の優先返却もついています。高雄でもちゃんと一番はじめに回ってきましたよ〜!

高雄国際空港①|国際線ターミナル1階インフォメーションは日本語OK!

カウンターで「日本語通じます」という提示を見かけました。もし分からないことがあっても安心ですね。

最近は、国内線でも日本語アナウンスが流れているので、日本人観光客を台湾各地に呼びたいんだなぁというのをひしひしと感じます。

国際線の1階には、全家(ファミマ)とスターバックス、プリペイドSIMカードの売り場があります。国内線側にはセブンイレブンが2018年1月にできました!

もちろん無料Wi-Fiも使える

台湾は日本以上に通信関係は充実しています。空港の無料Wi-Fiもしっかりつながります。ふだんからスマホを使っているなら感覚で操作できます。
もしSIMフリーのスマートフォンを持っているなら、高雄国際空港で旅行用のプリペイドSIMカードを買うか、あらかじめAmazon等で購入しておくと、GoogleマップやLINE・各種SNSが使えてより便利に過ごせるのでおすすめです。

高雄国際空港②|国内線ターミナルへの行き方

高雄空港(高雄國際機場)は、国際線・国内線ターミナルが分かれているため、国際線⇄国内線間は、いったん外へ出てから、徒歩で約5分程度の移動が必要です。

受託手荷物の受け取り後、外へ出たら、左(ファミマがある側)へ向かい、そのまま外へ出てひたすら真っすぐ進みます。

途中、道が途切れる感じなので初めてだと「合っているのかな…?」と少し不安に感じるかもしれないですが、そこから少し歩くとターミナルの建物が見えてくるのでご安心を!

国内線のチケットの予約時間はどうする?

台湾国内線の便が一覧で見られる無料アプリ

台灣航班通-最在地即時機場班機資訊
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開発元:KUAN TING LIU
無料
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その日のうちに澎湖へ行く場合、なるべく早く移動してしまいたいですが、国際線が遅延したときのことを考えて、2時間くらいの余裕をみると安心です

滑走路の混雑や荷物の整理で、離陸が遅れることはよくあります。定刻通りというほうがあまりないかもしれません。

そのため、もし13:15着のピーチMM035便に乗るなら、15:30〜16:00前後の国内線の便を選択します。多少遅れても、到着は定刻通りの場合がほとんどなんですけどね。

先日は、高雄16:00発→馬公16:35着、早割で1250元(約4600円)のチケットを購入しました。台湾国内線の航空チケットの予約方法をまとめました。

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高雄国内線ターミナル内で台湾ランチを食べる

よく利用していたのがこちらのお店。

※残念ながら2017年12月で閉店になりました。別の新しいお店が入っています。

悦香亭café

初めはあまり期待していなかったのですが、なかなか美味しい。

街中で食べるのと価格も味も変わりません。空港だから高い!という意識が覆されたようなお店でした。

高雄空港だけではなく、桃園や松山空港にも姉妹店があるようですが、ネット上で写真や評判を見る限り、こちらのお店のほうが美味しそうに見えます。価格も一応「カフェ」なのでお手頃。

▼紅燒牛肉麵 120元(約450円)

たまに無性に食べたくなる牛肉麺。お肉たっぷり、やわらかかった。

細めのうどんのような、柔らかい麺でした。柔らかい麺も慣れると美味しく感じてきます(笑)

▼ワンタン麵

つるっとした手づくりワンタン。台湾らしい薄味ですが、やっぱりもう慣れているので美味しいです。

▼雞腿飯

おかずの味付けが、八角ハッカク!していないので日本人にも食べやすいと思います。やっぱりヘチマ美味。よく台湾のお弁当に入っている、ふ、の煮物?みたいなのは、あまり美味しくないです。

▼魚排飯

このときは、おかずがとっても美味しかった!うなぎ!

ほかに、ケーキやサンドイッチ、ドリンクメニューも豊富です。レジで注文し先払い、席まで持ってきてくれます。

(取りに来てね、と書いてあるけれど座ってていいよと言ってくれる)

実はこちらのカフェ、保安検査が終わって中へ入ったところにもあります。

台湾国内線のチェックイン方法から搭乗までの流れ

台湾国内線のチェックインは、約1時間前から受付開始です。30分前に締め切られるので、それまでに手続きは済ませましょう。

カウンターのスタッフに、パスポートを手渡します。ひとりだと「窓側と通路側のどちらが良いですか?」と尋ねられると思うのでお好きなほうを伝えて下さい。

パスポート&搭乗チケットを受け取り、受託手荷物があれば、別のカウンターへ預けに行きます。

航空会社別に分かれているので、搭乗する会社の名前が書いてあるところのスタッフに、パスポートと搭乗券を手渡し、預け荷物を台の上へ乗せます。

重量については、遠東航空は20kgまでOK、〜30kgまでは、1kgオーバーごとに+13元(約50円)お支払い下さいと提示がありました。

荷物が通過したら、搭乗チケットに受託手荷物の番号が記載されたシールがホッチキスで留められて返却されます。このシールと引き換えに受け取りなので、なくさないように気をつけて下さいね〜!

保安検査

国内線の手続きはすべて1階です。保安検査場もゲートも1階。

台湾国内線の保安検査はあっという間に終わります。カバンの中からパソコンを出さなくても何も言われません。

国内線なので、飲みかけのペットボトルなども大丈夫です。

ゲート前の待合スペース

待ち合いスペースは広々としており、マッサージ室もあります。

高雄空港の良いところは、ゲート出口はひとつなので、迷わないですむところです(笑)

アナウンスもありますが、電光掲示板に「登機」と表示されたら出口から出て、航空機の前でチケットとパスポートを見せて搭乗します。

澎湖空港へ到着後

飛行場の写真撮影は禁止なので、ご注意ください。軍の施設と共有しています。

預けた手荷物をレーンから取ったら、航空券についている手荷物の識別シールを、出口近くに立っている係員に手渡し、荷物の確認をしてから外へ出ます。

正面にある空港の出入り口を出るとすぐにタクシー乗り場があります。

メーターは100元開始、街の中心部までは230~250元くらいです。

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高雄空港から澎湖空港までの行き方まとめ

へんぴな場所に思える台湾の離島「澎湖(ポンフー)」ですが、実は日本から台湾へ直行便に乗れるなら1日で来れちゃいます。1泊2日は厳しいですが、けっこう近いですよ。

しかし旅行で訪れる場合、秋冬の時期はすごく風が強くバイクの運転が怖い&休業中のお店が多いこと、台風の時期には飛行機が飛ばなくなると翌日が大変なので、日程に余裕がないならあまりおすすめはできないです。お天気は運次第なんですけども…。それではグッドラック!

澎湖旅行ガイドブック

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