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【大同電鍋】台湾の万能調理器(10人分・Lサイズ)を購入!ジェットスターで日本へ持ち帰った方法

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電鍋は台湾のコンビニやスーパーで茶葉蛋(台湾風煮卵)の調理に使われていることでもおなじみの見た目がレトロ可愛い万能炊飯器です。その中でも電鍋といえばやっぱり大同電鍋!
大同電鍋を初めて知ったのは2011年。それから5年以上欲しくて欲しくてたまらなかったので思い切って台湾で購入して来ました

台湾人の友達に「私はこの前日本の炊飯器を買ってきたけれど、あなたは台湾の炊飯器を買って帰るのね」と言われました(笑)

スイッチ部分は2種類ありますが、従来からのシンプルなタイプが好みです。調理が終わると、ポンと保温に切り替わるただそれだけの簡易さが良いなと思います

台湾で買って帰るのに少し不安がありましたが、格安航空LCC利用でも無事に持ち帰れたので記録としてまとめました

大同電鍋とは?

「大同」は会社の名前で色々なメーカーが「電鍋」を製造しています。

台湾ではどの家庭にもある炊飯器というより万能調理器ですね。外鍋と内鍋の間に水を入れ、蒸気の力で調理します。

とても単純な仕組みですが、ごはんを炊く以外に肉まんを美味しく蒸す、スープを作る、煮物etc…アイデア次第で色々使えるんです。

日本の昔の炊飯器もこんな仕組みだったんですよね。日本では炊飯器の目まぐるしい進化により衰退してしまいましたが、スイッチを入れるだけという調理法が台湾人の大らかな気質に合っていたのでしょうか。

大阪の大学院へ留学していた台湾人の友達に「台湾人は留学や移住のときは持って行くんだよね?」と聞いてみたことがあります。

彼女は「日本には優秀な炊飯器があるからね~」ということで持参していませんでしたが、アメリカに留学したお姉さんは持って行ったとか!

日本でも根強いファンが多く、じわじわと電鍋ブームが来ていると感じています

使いこなせるように、まず超簡単な調理に活用中です

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現代の電鍋はカラフル

昔はレトロな色合いの赤・緑が主流でしたが、現代ぽいポップなカラーがそろっています。

水色にしようか迷いつつ…キュートでおもちゃのようにも見える、ピンク色を選択。周りの台湾関係の知人たち(関西人)の間では、ピンク色率高し!

シンプルなインテリアが好みなら、ホワイトもキッチンに馴染んで可愛いと思います。

可愛い電鍋雑貨もあります。雑貨から電鍋愛が生まれるかも

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ジェットスター利用で台湾へ行く

今回は、関空⇔桃園空港でジェットスターを利用しました。
台湾は高雄が好きなので、ふだんはピーチを使うことが多いです。「ちゃっかりPlus 」にしていたのでフードサービス付き。
シンガポールチキンライスでした。正直あんまり美味しいものではないけれど、帰りはけっこう食べ損ねるので、付けておいて良かったと思うこともあります。

お得かはよく分かりませんが、予定変更をする可能性もあるので、帰りの便はPlusにしています。

預け荷物にするか機内持ち込みか

前日まで迷いましたが、L(10人用)サイズは規定サイズ内か微妙だったのと、ジェットスターの機内はとても狭いので「大きい箱で持ち込みたくないな…」と思い、スーツケースへ入れ込むことにしました。

ジェットスターの場合(関空⇔桃園)、機内持ち込み手荷物は原則2個以内&合計7kgまで。

ジェットスターはこの制限にはかなり厳しく、手荷物の数のチェック・計量もしっかりとされるので、預け荷物と調整しながらうまく収まるようにパッキングするのがいつも大変です。

その分、同じくLCCではありますがピーチでは10kgまで、手荷物まで計量をされることはほとんどないので(カバンの見た目が重そうでなければ)まだ規定がゆるいかなと感じます。

ある程度大き目のスーツケースなら丸ごと入れられますが、バラバラに入れたほうがパッキングしやすかったので、外側本体は機内持ち込み、そのほかは預け荷物にしました。
機内持ち込みOKサイズのスーツケースに、プチプチで巻いた大同電鍋の外側本体のみを入れ、動かないように服で隙間を埋めました。

一番壊れやすそうなスイッチの部分はプチプチで巻き、紙コップとテープで保護。

内鍋、フタなどの大同電鍋が入っていたダンボールは預け荷物のスーツケースへ。

荷物が多くなければここまで面倒なことはしないでいいような気もしますが、箱で持ち帰るよりラクに運べたと思います。

大同電鍋を台湾の通販サイトで購入

台北の家楽福(カルフール)か大同3Cで買おうと思っていたのですが、手間&時間の節約になるかなと思い、通販サイトのmomoを利用しました。

価格もお買い得価格でした!買った3日後にさらに250元くらい下がってちょっと悲しかったけど…通販あるあるですね。仕方ない。

お店や種類によって幅がありますが、大同電鍋は大体2000元(約7300円)〜5000元(約1万8千円)くらいです。
momo購物網

※台湾地区発送で外国籍の場合は、台湾の身分統一證號(中華民國統一證號基資表)という個人に割り当てられる番号を持っていないと会員登録できません。

中華民國統一證號基資表は、台湾各地の移民局で取得します。おそらく旅行者でもOK。取得した統一番号は台湾でずっと使える番号となります。

今回は、あらかじめ連絡した上、台北で泊まるホテル受け取りにしました。

通販サイトは便利ですが、この地域はNGというところもけっこうあるのがちょっと残念なところ。

台湾セブンイレブンのi-bon(アイボン)で支払う方法

台湾発行のクレジットカードを持っていないとクレカ払いが選択できないため、アイボン払いにしました。

i-bon(アイボン)で支払う方法
台湾のセブンイレブンにあるi-bonの画面です。
注文後、画面左上の「代碼輸入」へ支払い手続き用の番号を入力します。
出てきたレシートを取り、レジへ持っていってお会計をします。

2230元(約8千円)を現金で支払いました。
初めて自分で利用しましたが、とても簡単であっという間にできました。支払い後、すぐにmomoから確認のメールが来て即日発送の連絡が。Amazon並みの速さでした。

家電量販店でも買える


家電などを扱う燦坤3C、大同のお店で販売されています。

外側もステンレス製の電鍋は2.5倍くらいの価格なこと、すこぶる重さなので止めました。いつかは欲しいです(笑)

台湾で買う場合はセットの内容も確認したほうが良いです。安いと思ったら内蓋や蒸すとき用のお皿が入っていない場合があります。
とはいえ、なくてもほかのもので代用できるので大丈夫!

momoで購入したセットの中身は、すべて揃っていました。中身はステンレス製。

使用前に内鍋も水も何も入れずフタをしスイッチを入れ、カチッと上がるまで加熱して保護膜と汚れを取ります。これをしないと臭いです。

しょこ
しょこ
 台湾版の説明書に書いてありました。

私は気付かずにそのまま使っていて、なんか変な匂いがするなぁと思っていました…。

日本からも買える

Yahoo!に、日本公式ショップがあります

「大同電鍋」日本公式売店 

商品説明

大同電気釜とは大同電気釜(台湾では大同電鍋と称します)は台湾で1960年から発売し、50年以上の歴史を持つロングセラー商品です。

台湾で「一家に1台、必ずある」とされ、ご飯を炊くだけでなく、蒸し物や煮込みの調理もできる多機能型料理調理器です。

台湾の家庭で馴染まれ活用されており、台湾人が海外駐在や留学にも必ず持っていくアイテムです。

日本向けモデルなのでまだ種類は少ないですが、日本公式ショップにない色も、問い合わせてみると取り寄せできる場合があるそうです。

ちなみに「ふたり暮らしだし…」という人にも、サイズは絶対!10人用がおすすめです。

10人用といってもお米のことなので、つくり上、内側はけっこう小さめなんです。
豚まん3個を蒸す前と蒸した後です。
10人用サイズを買ってちょうど良かったです♪

ただ、あとから気付きましたが、蒸すときは内鍋は使わず、外鍋に蒸し器を置いて蒸気で蒸すのが正しいですね。

スープを作るときなど、煮物にはやっぱり大きめサイズが適しています。

あとは電気料金がどのくらいかかるのかが気になるところ。ガスよりは安くすむんじゃないかと予想しています。うちは都市ガスですが、プロパンガスだとなおさら実感しそうですね!

日本初の「電鍋」日本語レシピ本! (2017年11月9日発売)

ルーローハンなど台湾ごはんのレシピのほか、 台湾ごはん以外のレシピも載っているようなので、電鍋好きの方のマストアイテムになりそうな予感です。
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