Trickle(トリクル)は、2018年に新しくリリースされたばかりの無料スマホアプリです。2019年にはデスクトップ版もリリースされ、長文の入力に使わせて頂いています
Trickleには、自分の好きなことや興味のある内容をトピックとして分類して投稿していきます。投稿内容はアプリ内で公開となりながらも、「自分主体」のツールといった雰囲気で、とても気軽に使えます。
偶然見つけて使い始めてから夢中です。面白くてすっかりこのブログもご無沙汰になるくらい。
私の画面はこんな感じです。後から編集可能で写真も4枚まで貼れます
Trickleのおかげで、久しぶりに情報発信をすることの楽しさやワクワク感を覚えています。
正確には情報発信というよりも、私が自分のため好きに記録したログ(メモ)を「見てくれている人がいる」というように感じる、穏やかな面白さがあります。
ブロガーやブログを書いている人のほとんどは、情報発信ツールとしてブログ用のTwitterアカウントを持っているでしょう。
記事を更新したらシェアしたり、ブロガー同士の交流、有益な情報の発信など、もうみなさんすっごく頑張っているなぁと思いながら眺めています。
私はかなりゆるい利用です。このブログを更新してもシェアは気まま、ほとんど情報収集ツールとして活用中です。おそらくこの記事もシェアしないですw
Trickleにも交流要素があるのでSNSと言えなくもないですが、Trickle開発者さんとしてはTwitterのような交流ツールとは違うものとして使ってもらいたいように感じます。
Trickleを使って2週間が経ったので、ハマったところや感じたこと、私はこういう使い方をしているよということをまとめました
Contents
Trickle(トリクル)について
Trickle(トリクル)アプリ

アプリ説明欄より
Trickleはジョギングや料理など、自分の好きなアクティビティを気兼ねなく書き留めておくアプリです。アクティビティはトピックというまとまりごとに書き留めるので、あとから振り返るときにも便利です。
そして、興味のある人の興味のあるトピックがあれば、それをサブスクライブしてみましょう。もちろん、あなたのトピックも誰かにサブスクライブされることがあります。これによって、お互いにちょっとした良い影響を及ぼし合うかもしれません。
トピックがあれば気兼ねなくアクティビティを書き留められ、興味のある人の興味のあるアクティビティだけをサブスクライブすることができます。
私が思うTrickleがおすすめな人
- ライフログが好き
- トピックごとに考えをまとめたい
- TwitterやSNSには疲れた
- もっと気楽につぶやきたい
ひとつの特徴?として開発者さんは日本の方ですが、登録画面からトピック作成時の投稿時の説明まですべて英語です。
私も英語は苦手ですが、実際に使ってみると感覚で操作できるので不便さは感じていません。
Trickle(トリクル)の機能の一例
投稿する
内容を入力し、saveで投稿。
トピックを選ぶとアイコンが大きくなるので分かりやすいです。
リンクする
アクティビティに自分やほかのユーザーの投稿を貼れます。
細かいことや困ったときは、ユーザーの方のTrickle(トリクル)関連トピックを読むと参考になります。
Trickle(トリクル)には「フォロー返し」は存在しない
TwitterやInstagramでは、自分の興味がある分野の人や交流を持ちたい人をフォロー。両者ともにフォロワー数が多いと影響力が強い人として様々なメリットがあります。
Instagramでは本物の「いいね」が常に数百〜数千つくような人はさらに時計やバッグをもらえたりする。
頻繁に目にするのでそういったブランド商品は"インスタの"という印象が強く私は買おうと思えないのですが、やっぱり一定のプロモーション効果はあるんですね~
一方、Trickleは個人をフォローする機能もプロフィール欄もありません。
検索から購読したいトピックを探しサブスクすることで、人ではなく話題をフォローするような形式です。
自分のことについて書いておきたいなら、専用トピックを作るか、各トピック自体がその人自身を表すので、全てがプロフィールともいえると思います
- フォロワー数が多い=すごい人
- フォロワー数が減って悲しい
- こんなこと呟いたらフォロワー減るかな
- フォロー返ししないと…
- フォロー返したらすぐリムるやつなんなの?
こういったありがちなのは一切なし。他人を過度に意識せずに「自分」を出せます。
サブスク返しというのは起こりにくいでしょうし、個人のアクティビティなのだから反応があろうがなかろうが、一切気にしなくてOKだと思います
ほかのユーザーの投稿やゆるい交流
個人のログ主流のアプリですが、検索を使うことで特定の話題や「あ、これ興味ある」というトピックを見つけることができます。
トピックの右上にsubscribe(サブスクライブ)という青いボタンがあり、そちらを押下すると更新通知が届きサブスクのタイムラインに表示されるようになります。
昨日までは、ALLアクティビティという全ユーザーの投稿が見られるタイムラインがありましたが、開発者さんの意図に沿わなかったようで廃止に。
個人的には、なんとなく眺めるのが好きだったので、ひらがな1文字で検索して見たりしています。
コメント機能はありませんが、ほかの人の投稿をリンクするときに一言つけるとコメント代わりにはなります。
自分の投稿をリンクしてみた図。
見た目は引用RTのような感じですね。
はじめはリンク・サブスクしてもらっても「自分主体だから」と思い、特に何の反応もしていませんでした。
相手の投稿をいいねする感覚やお気に入りに入れる意味でのリンクも多く、ほとんどスルーなので、交流といってもとてもゆるいです。
拡散される可能性はかなり低いので、自分の発言に注目を集めたいタイプの人はTwitterのほうが楽しいでしょう。
Google検索にかからず外部シェアがされない良さ
将来的にはどうなるか分かりませんが、今のところアプリ内だけという居心地の良さがあってそれもハマった理由です。
もしTwitterなどのように外部シェアが簡単にできるようになったら、非公開にするか、その機能が実装されていなければアカウントを削除しようと思っています。
現時点でも鍵はつけられないので、見られていることに変わりはないとはいえ、自分メモを兼ねて、おすすめしたり考えを書きたいけど、別に全世界に公開したいわけではないという場合に使えて楽しいです。
Trickle(トリクル)の感想と私の使い方
交流ありきというよりも、あくまでも個人的なアクティビティとして使っています。
自分では当たり前に感じていることはそうとは限らないんだな、という発見があるのが楽しいです。
ひとりごと(つぶやき)
なんのテーマもなく思ったことを書き留めておくところ。ほかの人にとっては無価値でも自分には価値がある。
通販で買ったもの
Amazon・楽天・サンプル百貨店・モラタメnet といったよく使う通販での注文記録をつけています。トピックは別々で。
Trickleに情報を一元化してみると、かなり把握しやすくなりました。
でかけたときに使ったお金
日記を書かなくても、使ったお金を一覧にしてみるとなにをした日かすぐに思い出すトリガーに。
Instagramも使い勝手が良くて好みですが、元々は台湾関係のpostに興味があって私をフォローした人は、ふだんの私の生活なんて見たくないだろうな〜と思うこともあるので、だんだんTrickleがメイン使いになってきました。
写真はダウンロードできない仕様になっているのが盗用対策にもなって気に入っています(※今はダウンロード可になっています)
Trickle(トリクル)まとめ
今のTrickleはユーザー数が少ないです。6800名前後くらいかな?
まだ穏やかな空気感があるからユーザーが増えて欲しくない人も、少なくて面白くないと感じている人も両方いると思います。
私は個人的なアクティビティがほとんどなのでどちらでもいい。ただユーザーが増えたら問題も起きてくる確率が上がるので、ブロック機能はそのうち付けて欲しいな。
このブログに書かなかったような細かい澎湖(ポンフー)ネタや写真をまとめたりもしています。
マニアックな場所にマニアックな内容をまとめていくのがなかなか楽しい!ただ基本自由にログっており本音を書いているので意にそぐわない方もいるかもしれません。
Twitterは、ブロガー界隈で「ツイートよりリプライや引用RT重視!」みたいに言われつつあり、「(ブログ記事を)RTしあおう」みたいなつぶやきを見かけます。
私はそこまで熱を込められないので、その流れからは少し距離を取り、自分本位でいることを楽しみたいと思います
公式ページには、愛用者の方が書いた記事が載っています