こちらのブログを作ってから1ヶ月が経過しました。のんびり書いているのでまだ20記事未満ですが、ブログを書くことはとても簡単なようで、実際はなかなか大変なことだと改めて思います。
過去、別のブログを作ったときに「日記形式に書かない」と意識したことが始まりでした。
そちらも興味のあることをテーマに好きに書いています。それでも書きたいことというのは、毎日都合よく降ってくるものではありません。
なぜ書くことを続けるのか
日記ではないブログを書き始めた頃、3ヶ月経つまでは1日1記事以上必ず書くと決めていました。
「いつか習慣化して1記事も30分位で書けるようになる!」と苦行のように書き続けていました。そのときは、結局103記事くらいまで継続したと思います。
結果、今も放置することなく続けてはいますが、週に1~2回の更新になってしまっています。継続するには、「なぜ書くのか」という原点が大切だと考えています。
書くスピードに関しても「今日は15分で書いた」と長文&上手な文章の後に記載しているブロガーさんを見かけてびっくりしたり。
私には30分以内で書くなんて、とてもできそうにありません。
ただ、800文字を書くのにかなりの時間を要していたのが、今は同じくらいの時間があれば、その5~6倍の文字数を書くことができるようになったので、少しずつ成長はしているようです。
誤解のないように書くと、長文が書けるのがすごいというわけでは決してありません。
実は、短い記事のほうが書き手の文章力がはっきりと分かってしまうからです。
ひとつの記事では長文が書ける能力よりも、短い文章でまとめることのほうが本当は難しく、苦しみがあります。
私は5千文字書くよりも、400文字でよろしくと言われた方がプレッシャーです(笑)
今日は、いくつかブログを運営していく中で気づいた読まれるブログ記事の書き方についてまとめていきたいと思います。
日記形式に書かないと決めた理由
ブログは自由なものなので、日記を書いても何を書いても基本的には自由です。
けれど、WEB上に公開された場所に書くということは、少なからず「誰かに読んでもらいたい」という気持ちがあるからだと思います。
別に誰に読まれなくても構わないということなら、手書き以外でも非公開やスマホのアプリに残しておけますよね。
私も以前は、手書きでびっしりと日々の記録を手帳に書いていましたが、今はブログと一言のメモのみです。
私の場合、個人で誰にも見られない前提の日記は、どうしても誰かに見られたくない、ネガティブが詰まったものになりがちでした。
そうして溜まっていった日記は、読み返すのも抵抗があるので、結局捨てました。楽しいことも、そのとき感じた思いも全部一緒に。
残しておきたいことを記録する、という思いもあってブログを利用しています。
その代わり「読んでもらいたい」「共感してもらいたい」気持ちがあっても、その内容がただの日記だと誰も読んでくれないのは分かっていました。
よく耳にするのは「芸能人ならまだしも、顔も知らないそのへんの一般人の日記を誰が読みたいか?読みたくないよね?」ということ。
それまでもアメーバブログ等で日記を書いていましたが、
- パスタを食べた、美味しかった
- 同僚と居酒屋へ行った、楽しかった
- 新しいカバンを買った、気に入った
というような感じでした。正直、これらの内容は自分以外の人にとっては、なにひとつ面白くないです。
知らない人のブログを目にする機会は、なにかを調べているときや同じような人がいないか検索していたというときが多くないでしょうか。
役に立たない文章だ、面白くないと感じると、読む前に離脱されてしまいます。
日常のことを普通の日記にしない書き方を意識して複数のブログを作ってから、検索1ページ目にヒットすることや、リピートして読んで下さっている方がメッセージをくれたりする機会が圧倒的に多くなりました。
「検索するとなぜかこちらのブログにばかり辿り着きます 笑」とコメントを頂いたときは、きっとネット上以外で出会っていたとしても仲良くなれそうだなと思い、なんだか嬉しくなりました。
日記になりそうな毎日のできごとを「記事」にする
やはり書く内容としては、日常のことが一番書きやすいですよね!または「これを他の人にも知ってもらいたいな~」と思ったこと。
自分の思うままに読まれることを意識しないで書くのがただの日記です。
●日記の例
「今日はAちゃんと1dayのお料理教室に行ってきた~!最初は不安だったけど、思ったより簡単だったし楽しかったよ。これが作ったお料理の写真~。また行きたいな」
読んでみても「へ~料理教室に行ったんだ」っていうだけの印象です。
しかし、少し書き方を変えるだけで需要のあるブログ記事になる良いネタのひとつになります。
まずどんな相手に読んでもらえるのか、読んでもらいたいかというターゲットをしっかりと考えること。
相手を想定して文章を書くようにしていると、必ず文章力も上がります。
料理教室なら、あまり料理をする機会のない若い女性がメインになるかと思います。恋愛目的の男性もたまにいますがそれはとりあえず省いて(笑)
自分が不安に感じたことは、料理教室に興味のあるほかの人にとっても同じかもしれません。
全くの初心者でも大丈夫か、料金形態や勧誘、教室・スタッフの雰囲気、みんなでひとつの料理を作る形式かなど…
そういったことを文章の構成を考えて書いていきます。仮タイトル、目次を先に大まかに設定してから書き始めると、スイスイ書けますよ!
仕上げると、自分にとっては日記兼記録、ほかの人にとっては役立つ情報が書かれたブログ記事が出来上がります。
ただ、内容に批判的なことを盛り込む場合は、対象の名前や特定できる情報は控えたほうが無難です。
実際に、海外ではレストランの批評ブログの記事が元で訴訟になった例もあるので、よく考えて書いたほうがいいでしょう。
日記をWEB上で書くならSNSのほうが反応もあって楽しい
今はSNSがあるので、ブログを持っている人自体減っているのかもしれませんね。
私も過去はミクシィ、Facebook・Twitter・Instagram を利用していました。
Twitterは本来「個人のつぶやき」なので、コミュニケーションツールとは言えないかもしれませんが、ちょっとした考えを書きたいときは気負いもなくていいです。
Facebookはあんまり更新しないですが、けっこう覗いています。友人や知人は活用している人が多く、タイムラインには毎日楽しそうな日常で溢れています。特に台湾人は怒涛のような更新ペース!w
Facebookだと、自分の知り合い相手に書くので、反応がもらいやすいですね。書いたことに対して、いいねやコメントをもらえたらやっぱり嬉しいものです♪
追記|2019年現在、Facebookは退会済みです。台湾から帰国して生活に必要がなくなったからです。台湾では地元情報を得るには、一番のツールでした。
SNSは、性質上やはりタイムラインを流れていくものなので目に入るのは一瞬だけ。残る、読まれたいようなことが書きたい場合は、読み手を意識してブログを書くのが向いているかもしれませんよ〜!
文章を書くことを続けるのは簡単ではないですが、一生なにかしら書いていきたいです。