コンビニコーヒーの普及や、タピオカミルクティーのブームにより、ペットボトル飲料と違って密閉できないカップを持ち運ぶ機会がぐんと増えました。
数年前、台湾人の友達と「なぜ日本ではドリンクスタンドが流行らないのか」について議論していたことが思い出されます。
そのときは「注文するのが面倒だし、日本だと割高になるから」という結論に。
しかし、カップそのままだと飲みきるまでの間の持ち歩きのほか、自転車で帰るときに不便だと感じませんか?
自転車で持ち帰るときには布製のドリンクホルダーを使っていましたが、揺れによって溢れてしまい、その度に手洗いすることに…。
昨年、ちょうど良いサイズのビニール袋がないか100円ショップを探していたら、さすがダイソー!見つけました。それから外出時には1〜2枚カバンの中に常備しています。
持ち運びの不便さを気にせず、いつでも気軽にコーヒーなどのドリンクを買えるようになりました。
ドリンクテイクアウトバッグ 12枚入り
多くの商品にありがちないつもの(?)ダイソー感がなく、お洒落な雰囲気のパッケージだなと思ったら、発売元は、紙袋や包装用品を主に扱っているネクスタ株式会社さんでした。
- 価格…100円(税別)
- 枚数…12枚入り
- 耐冷温度…マイナス30℃
- サイズ…タテ 270mm×ヨコ 200mm (底マチ 80mm)
真ん中に入っているグレー色のイラストも可愛いです。
探していたときは、台湾のドリンクスタンドで入れてもらっていた袋を思い浮かべていたので細長い袋をイメージしていましたが、こちらは横幅が広めです。
V字の特殊シール形状という工夫がされているので、市販の各種カップサイズに対応し、しっかりホールドされるという仕組みです。
ドリンクテイクアウトバッグの使い方
- 袋を広げる。
- ドリンクカップを入れる。
- 持ち上げる。
サイドに切り込みが入っていて広げやすいです。
斜めにならず、安定感があります。コンビニコーヒーのM・Lサイズで使いましたが、きちんとフィットしました。
自転車で持ち帰っても、こぼれることがなくなったのが感動モノでした!
ローソンのメガサイズドリンクもすっぽり入る
ローソンの夏季限定メガサイズドリンク。
こちらは、人気のメガアイスミルクティー。
混ぜないでシロップなしが美味しいと聞きました。確かに、紅茶・ミルク部分を好みで味わえる飲み方ですね。
袋は再利用しているので、ちょっとボロッとしていますが…
このようにすっぽりとおさまりました。どちらかというと、大きいドリンクカップのほうが安定します。
丈夫に作られているので、除菌アルコールで拭きつつ数回は再利用しています。なんだかんだ布製のドリンクホルダーより実用的です。
友達と遊んだときにも、新しい袋を気軽に分けてあげられるのが良いところ。
台湾とドリンクスタンドとドリンクホルダー
台湾で暮らしていたとき、いたるところにセブンイレブンや全家(ファミマ)などのコンビニ、ドリンクスタンドがあったので、注文方法を覚えてからはほぼ毎日購入していました。
ドリンクをテイクアウトするときには、コンビニでもぴったりサイズのビニール袋に入れてもらえるので、持ち運びにもとても便利だったんです。
バイクや車の後部座席にもドリンク袋をひっかけるのにちょうど良いフックが付いていました。
しかし、台湾ではビニール袋削減が進められており、2018年元旦からはドリンクスタンドでの袋の無償提供も禁止になりました。
チェーン店でも個人店でもそのまま手渡しされるようになったのですが、台湾のドリンクはなにしろサイズが大きいです。
そのまま持ち歩くのはちょっと厳しいので、皆ドリンク専用サイズのエコバッグ(ドリンクホルダー)を持ち歩いています。とても便利なので、お土産にしたらきっと喜ばれるはず。
ただ…エコ意識の高い台湾人にはたぶん怒られてしまうと思いますが、エコバッグではなくやっぱりビニール袋を持っていて良かったと思うシーンも多いです。
国内の旅行先や観光地では、ゴミ箱が設置されていなくて困ったことが度々ありました。ビニール袋も再利用しつつ、無駄のないよう使い分けていきたいと思います。