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[会社を辞めて個人事業主へ]2023年夫婦でフリーランス生活を始めました

今年度から夫婦でフリーランスとして生計を立てることになりました。職種はWebデザイン・Webサイト制作・動画編集がメインです。正直なところ、数年前にはこんな日が訪れるとは全くもって予想していませんでした。

各々の副業収入については家計に入れていなかったので、夫の昨年度の副業の収益が、会社員としての所得を超えていることが判明して驚きました。
法人にするのが良いのか話し合いをした結果、オフィスを借りる必要もあるので、とりあえずは個人事業主(青色申告)が現実的かな?ということに。

税務上のメリットからすると、いずれはマイクロ法人との二刀流(もちろん合法)を視野に入れることも考えていますが、今はまだその段階ではないので、焦らず勉強しながらやっていきます。

ただ、自営業は生きていけないんじゃないかという法改正ばかりなので不安はありますね…。

しょこ
しょこ
現代の年貢の取り立てがこわい_:(´ཀ`」 ∠):

まだ動き出したばかりで分からないことだらけですが、この記事ではフリーランスになるまでの経緯や手続きなどを簡単にまとめていきます。

会社員でも無職でも、これからスキルアップをして副業から独立の道へ進みたい人の参考になれば良いなと思うので、随時追記できるように頑張ります。

フリーランス(個人事業主)までの道のり

今に繋がる大きなきっかけは、2019年に夫がWebクリエイター系の公共職業訓練を受講したことでした。

「職業訓練はムダ」「あんなところに通ったところで役に立たない」という声もたくさん目にしますが、意外にそうとも限らないのかもしれません。

面白そうだったので、夫が受講したテキストを読んで、教えてもらいながら同じようにサイト制作に励み、サーティファイのWebクリエイター能力認定試験のエキスパートを取得しました。資格を取ったからどうというわけでもないですが、基礎知識は身に付きます。

それまでもお互いにWeb制作に関連する学習をしたり、さまざまなサイトを作る練習をしたりしていたので、興味と適正がマッチしたのだと思います。

私の場合は、どちらかというと制作よりも「書く」ほうが好きなので、ブログ記事の量産・本の執筆やライティングを請け負ってきました。

特に、記事を自分の代わりに書いて欲しいという需要は減るかと思いきや増えるばかりなので、これから挑戦したい人もまだまだチャンスがある分野です。

しょこ
しょこ
ただし、搾取ビジネスであったり詐欺も多いので注意してください

例えば、1500文字300円なんて価格設定は、いくら初心者がやるにしても安すぎてあり得ないですし、5時間で本を1冊書き上げて10万円の時給2万円ゴーストライター募集も常識的に考えて、その時間で何万文字も書けます?という話です。

ややこしくなるので、仕事の詳細や受注するための営業方法などには今後も言及しませんが、副業としてやれることをやりつつ、独学で少しずつスキルアップを図った結果で、クリエイターに共通することではないかと感じています。

あと私はLINE等でのやりとりも好きではないので同業者との交流はしませんが、夫は有料のオンラインサロンやスクールに入って日々情報収集をしているようです。

会社を辞めた直後の手続き

会社員の間は、会社がさまざまな手続きを肩代わりしてくれていましたが、個人事業主になるとすべてを自分で行う必要があります。

退職後に必須の手続きと、手続きをしながら調べたり、役所の窓口で質問して知ったことをまとめていきます。

離職票を持ってハロワークへ行く

退職した会社から離職票が届いたら、ハローワークへ持参して必要な手続きをします。

ちなみに失業保険(失業給付)について調べていると、社会保険給付金サポートといって最大28ヶ月間給付が受けられると宣伝している広告が出てきます。

条件を読んで「傷病手当金と失業給付を足してない?」と思ったら、ほぼ予測通りだったようです。佐賀県の社労士さんの記事が参考になりました。
私も詐欺に近い悪徳商法だと感じたので、甘い話には注意しないといけないですね。

どちらにしても、すでに一定の収入があれば貰えないですし、フリーランスとして稼いでいくと決めた人には適していません。

健康保険を選んで加入手続きをする

健康保険は、国民健康保険・任意継続・家族の扶養に入るの3つから保険料の負担が少なくすむ方法を選びます。

国民健康保険は前年度の所得で計算されるのと加入する家族の人数分で金額が上がるため、扶養家族がいるのなら任意継続がお得な可能性が高いです。ただし、減免対象なら国保のほうが金額が抑えられたりと個人差があるので、役所の窓口での確認をおすすめします。

任意継続は最長2年間使えて、その期間は自分の意思で国保etcに切り替えができます。退職後20日以内に手続きをし、新しい保険証が届くまで郵送で10〜14日ほどかかります。

国保は4月〜翌年3月が1年の計算になり、前年の所得が確定した後の6月に新しく金額が通知されるのですが、任意継続は原則2年間変わりません。そのため、被保険者の所得が上がりそうなら任意継続にしておいたほうが無難かなと思います。

準備期間など、もし会社員(任意継続含む)の家族の扶養に入るなら、自分の負担は実質ゼロになります。
前月までではなく、これから先1年の年収が130万円以下になると考えられる場合なら扶養に入れる…のですが、非課税収入も含まれるため失業給付を受けるなら日額によっては抜けなくてはならなくなります。

年金の切り替え手続きをする

厚生年金→国民年金への切り替えは原則14日以内ですが、忘れていてもお知らせと書類が届きますし、遅れたことを怒られることもないのは経験済みです。

収入が不安定なら免除申請もできるので市役所の窓口で相談してみてください。私も過去に全額免除になったことがあります。その頃は役所の窓口ですぐ免除にしてくれましたが、現在は一度申請してから審査を待つ形に変わっているようです。

未納のまま放置すると取り立てがすごいらしいので手続きはお忘れなく!

再就職手当を申請

会社を退職した後の行動としては、

  1. すぐに別の会社へ就職(転職)する
  2. 待機期間終了後に失業給付をもらいながら就職活動をする
  3. 起業する

主にこういう方法が考えられますね。

すでに一定以上の所得がある場合は、もし就職活動をしたとしても失業給付を受け取ることはできません。基本手当日額を超えた日は支給ゼロになるとのことでした。

会社員を辞めて副業を本業にする形でこれから開業届を出しますが、自営業での就職として再就職手当をいただけることは確認済みです。ハローワークの方が支給金額や手続き方法を教えてくれました。

申請に必要なもの(自営業者)
  • 再就職手当支給申請書
  • 雇用保険受給資格者証
  • 開業届の写しor法人登記簿の写し
  • 金額ベースで自営の実態が分かるもの(通帳のコピーetc)
  • どんな仕事をしたか分かるもの

自営開始の翌日から2年は申請可能で、申請から約1ヶ月半で支給されます。総支給額は減りますが、一括で支給されるので、不安定な初期にも数ヶ月分の生活費に充填できて助かります。

ただし、自己都合退職なら7日間の待機期間の後に2ヶ月(以前は3ヶ月)の給付制限期間があり、その期間はハローワークや職業紹介事業者を通じた再就職のみが再就職手当支給の対象になるので注意です。

しょこ
しょこ
難しくはないけれど、色々な条件があるのでクリアしているか確認が必要でした。

失業給付や再就職手当は、タイミングによって対象外に該当することがあります。もし隠して不正受給になると3倍返し+延滞金のペナルティが科されるので、正直にハローワークで相談しましょう。

確定申告への憂鬱

確定申告自体はブログ収入を得るようになった初期の頃から毎年やってきましたが、副業での白色申告の経験しかないので、いきなり青色申告を独学でやるのは自信がありません。

昨年分(2022年)までは同じようにやりますが、それでさえ例年通りギリギリになりそうな予感なので「私に青色をやらせるのは無茶やで」と夫には主張しています。

しょこ
しょこ
昨年は提出期限日が終わる5分前にe-Taxで送信完了しましたw

実家の両親も夫も過去には自営業者だったのですが、基本的には税理士さんに毎月帳簿を持って行き、確定申告も任せていたとのことなので、初めはお金がかかってもお願いしたいと考えています。

会計ソフトを使うこと自体は問題ないものの、経費に入れている家賃・電気料金・通信費などの按分の計算方法や経費として認められるかいまいち分かっていないものもあるので、疑問点を解消できる税理士さんを探さなくてはなりません。

商工会議所の相談や説明会にも足を運ぶ必要がありそうです。とりあえず、商工会を通じて専門家へ無料で相談できるようなのでさっそく予約してみます!

税務署でアルバイトをしたときは楽しい上に役に立ったので、税務署に対してのネガティブな気持ちはそれほどありませんが、自分たちがこれからフリーランスになると考えると、とっても怖い存在に感じますねw

うちにも抜き打ちで税務調査が来ることもあるのかな〜?(特に5年後)

家事の分担はどうする?

うちでは大きな変化はなさそうです。毎朝作っていたお弁当→お昼ごはんの自炊になったくらいでしょうか。これも半分はパンを買い置きしたりして「適当にそのへんの食べてね〜」とサボっているのでむしろ楽になりました

ふだんの買い出し・料理・洗濯・掃除・ゴミ捨てといったルーティーンな家事は慣れているのと、それほど嫌いではないので、これまで通り私がやります。

その代わり、夫は私が嫌いなエアコンのフィルター掃除や空気清浄機の洗浄、自転車の空気入れなどを嫌な顔をせずにやってくれるので、そういうのは全面的にお任せします。なんでもお願いしたらすぐ行動してくれるので助かっています。

そのときの生活に困らなければ、転職したり起業することに対して不満に思わないので、家事も得意なほうが得意なことをやれば良いと気楽に考えています。私がルーティーンな家事をすることが困難な事態に陥ったとしても、どうとでもなるはずです。

フリーランス生活の始まり

さいごに、仕事で人間関係が大変なのは会社員も自営業も同じです。そのため、起業するときは基本ひとりか夫婦が良いと考えています。お金が絡むと、どれだけ親友であっても関係性が壊れる可能性が高いです。

2022年末のSASUKEで職業「無職」で出演していた川口さんも、知人とクライミングジムの運営を始めた結果(元々クライミングシューズ会社の代表取締役)、経営方針の違いから退社することになったと話していらっしゃったので、揉めたんかな?となんとも言えない気持ちになりました。

双方ともに何があったかの詳細で騒がないところが大人の対応だなと思ったので頑張って欲しいです。川口さん、応援しています!

従業員を雇わないですむ業種のほうがたくさんのリスクを下げられます。勤めているときには、他責思考になる人がほとんどなので、てのひら返しや嘘つき、それを簡単に信じる人がいると精神的に疲れます。見返してやるという向上心が得られるので、失敗を恐れないのならそれほど悪くはないかもしれませんが…。

夫婦も元は他人であり、うちも揉めごとは人並みにありましたが、今後は信頼できる家族として二人羽織で…じゃなかった二人三脚で、私が一生つきまとっていくねと言っています 笑

とりあえず、夫と一緒に居られる時間が増えたのはとても嬉しいです。私の憧れだった温泉地でワーケーションするのが叶えられる環境になったとはいえ、調子に乗って出費を増やしてもあれなのでよく考えます。

結局は、数日間の旅行のほうが楽しいのかもしれないですね

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