パカッと片手でも開け、簡単にパチンと閉められる便利さが好きで、ポーチとしてがま口をいくつか愛用しています。
見た目の可愛さもあり、海外でもがま口は一定の人気があります。というより、実はがま口自体は、明治時代にヨーロッパから伝わったという歴史があるそうです。
なんとなく日本が発祥ぽい(京都や江戸小物って感じがする)と思い込んでいたので、知ったときはびっくりでした。
がま口やポーチを小銭入れにするなら、ミニサイズがとても使いやすいです。実際に使っているがま口財布について書きます。
ミニサイズのがま口財布を新調した
今、台湾の澎湖島(ポンフー)で暮らしています。先日、ちょっとしたロックフェスティバル兼手作りマーケットが開催され、そのときに気になっていた手づくり雑貨の作家さんが出店するのを知り、のぞきに行ってきました
超小規模で、正直あまりこれといった見どころありません。ロックフェスといっても、地元の高校生などが出演しているような、地域のお祭りといった雰囲気です。
しかし、元々チェックしていた作家さんのところで、可愛いがま口を発見!
柑橘系フルーツ&台湾のビクトリア風タイルのような柄に一目惚れ。手のひらサイズの本当にちんまりとしたがま口ですが、キーホルダーのようになっているのが気に入った部分です。
こちらを使い始めてから、今まであまり意識していなかったことに気付きました。
小銭入れとしてがま口を使うなら、「これはちょっと小さいかも?」と思うくらいのミニサイズを選ぶととても便利だということです。
中身が見渡せるので小銭が取り出しやすい
小銭は普通にお財布へ入れていると、サイズがバラバラで一瞬では見分けにくい上、取り出しづらいと感じませんか?
特に旅行などで海外のお金を使用する場合。クレジットカード払いが主流の国もありますが、まだまだ現金主義の国も多いです。外国のお金は、慣れていないので、硬貨となると余計にまごついてしまいそう。
海外旅行のときは、防犯や持ち物の軽量化のため小さめのお財布やポーチを使うことも多いと思います。
私もいつものお財布とは別のがま口財布を使っていたのですが、どこか使いにくさを感じていました。そして、こちらのがま口に小銭を入れてみたら、並べて入れるのにぴったりだったんです!
お札は入らないサイズなので、別のものを入れようと思っていたのですが、思いのほか便利だったのでこのまま小銭入れとして使うことにしました。
今いくらくらい入っているかすぐ分かり、ちょっとコンビニやドリンクスタンドへ飲み物だけを買いに行く、というときにもちょうど良いサイズ感です。
海外では財布を使い分けよう
私のちょっとだけ財布は、台湾セブンイレブンで購入したスタバのコインパースです。マチがないので、お札とカードのみ入れるのに適していました。
中身はチョコレートが入っていました。
少し出掛けるのに、大金を持ち歩く必要性はありません。スリが多い国だと被害に遭う危険性もあります。
治安が良いとされる台湾でも、足つぼマッサージ店でお金を抜かれたり、夜市でスリに遭った知人が実際にいます。なるべく現金は持ち歩かないほうが無難です。
余談ですが、台湾セブンイレブンとスターバックスを運営している会社は同じなので、台湾のセブン(シティ)カフェコーヒーは、スタバと同じコーヒー豆使用で美味しいらしいという噂を耳にしました。でもやはりスタバのほうが美味しいと感じるのでちょっと違うような…?
がま口の小銭専用財布まとめ
海外財布についてになりましたが、日本の家計用財布は、ふつうに長財布愛用です。あまり買い物はしませんが、自分用のお財布はがま口のコンパクト財布で分けています。
旅行の際には、コンパクト財布と小銭入れをカバンへしのばせて。
今、買い足そうと思っているのは、京都の職人さんが手づくりしている「あやの小路」さんの印鑑ケースです。500円玉がぴったりサイズなので、かなり小銭入れに適していますね!