うちごもりLIFE

うちごもりでライティングが仕事の30代主婦が台湾(澎湖)・神社参拝・その他をまとめている雑誌系趣味ブログです。

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[台風]停電3日間の教訓と実際に役立ったもの

[台風]停電3日間の教訓と実際に役立ったもの

先週の台風21号は、今まで生きてきた中でもはじめてじゃないかと思うくらい強烈な台風でした。あんな地獄の底からの唸り声のようなゴォ〜という音聞いたことがなかったわ…。

その影響で9月4日の14時頃〜9月7日の22時頃まで停電の中過ごすことに。

6月の震災後に買った防災グッズが役に立ちました。LEDランタンはかなり明るく火を使わないので安全!

母親に欲しいか尋ねたときには「そんなもの…無駄遣いして!」となぜか非難されたけれど、今回こうなったので結局自分たちの分も買って欲しいと言われた(笑)

HOKARORO(ホカろろ) COB LEDランタン ブラック色約8.5cm×12cm(収納)スライド折り畳み携帯電池式2個セット 

 

台風自体はあっという間に過ぎ去り「今日中には復旧するでしょ〜」と軽く考えていましたが、思っていたよりも時間がかかりました。

 

うちの区域の停電の原因は、電力を電柱で自動遮断するシステムが働いただけだったので通常時ならすぐ直せていたようです。

しかしあちこちでマスの目のようにバラバラに停電していたので対応が追いつかず待つしかありませんでした。

 

マンション住まいの危惧するところは、停電と同時に断水も起きること。

今回は幸いなことに、各部屋への水を供給する給水ポンプへつながる電気はまた別の配線からきていたので断水は半日で解消しました。


また、実家は一瞬停電しただけですぐ復旧し、お風呂・トイレ・洗濯・食事・iPhoneの充電について困ることはなく幸運でした。

唯一しばらくテレビの電波が入らなくてそれを両親は嫌だ嫌だと言っていました。私はひとりのときはまったくテレビをつけないので気持ちが分からないのですが…。

 

ちょっと耐えがたかったのはジメジメとした暑さ。台風のときに窓を開けても家に全く風が入ってこないくらい風の通らない部屋だったのは想定外だった。

 

比較的涼しかった今の時期でも、熱がこもりやすく室温30度を超えていたので夜間は全くと言って良いほど眠れませんでした。うちわだけじゃ無理。

体の熱をとるため水シャワーを浴びていましたが、あとから風邪をひいてしまったので体力が落ちている方はご注意ください…。

 

電気がないと電灯もエアコンも通常の扇風機も使えません。真冬の寒さもこたえますが、今年のような真夏の時期に停電すると命に関わりますね。

夜中には救急車のサイレンがあちこちから聞こえてくるので「熱中症かな…」と夫と話したり。たった3日間でも相当なストレスでした。

 

先の熊本地震や西日本豪雨で被災した岡山・広島・愛媛の方々の苦労や不便さはこんなものではなかったでしょう…。

 

地震や台風自体も怖いものですが、その後しばらくの間生活はそれ以上に過酷なものとなるので、備えとそれ以上の覚悟・心構えをしておくべきだと実感しました。

 

冷蔵庫の中身がダメになった

さすがに3日以上停電すると、冷凍室の中身も壊滅状態になりました…。

でも元々冷蔵品はほとんど買いだめしないタイプなので冷蔵室はふだんからこんな感じ。作りおきも嫌いなので、肉か魚がチルド・パーシャル室に入っているくらいです。

野菜室は無事でしたよ!お米や調味料、保存のきく王道野菜(じゃがいも・人参・玉ねぎ)と空芯菜だけだったので♪

 

隣の部屋の奥さんは氷(ロックアイス)を買ってきて冷やしていると言っていましたね〜。停電すると氷はとても手に入りにくくなります。

 

冷凍庫の中のアイスクリーム・アイスクリーム・アイスクリームが溶けちゃったのが痛い…。

食べるのが追いつかなかった。悔しいので復旧後は真っ先にピカピカにそうじしてやりました!

 

これからも特に夏場は冷蔵・冷凍品の買いだめはよしておこうと思いました。詰めておけば大丈夫という人もいますが、私はただでさえ料理が嫌いなのに停電時に自炊しようと思えなかったです。お湯を沸かすだけでもう暑くて暑くて…。

 

北海道の方が地震の後でもキャンプセットを出して魚を焼いたりけっこう積極的に自炊しているのを見て、すごいなぁと感心しました。

夫は「涼しいからじゃないの?」と言っていましたが、大阪とそんなに気温も湿度も変わらなかったんですよね。

 

うちは夫婦ふたりだけなので、レトルト食品やインスタント食品、缶詰などの保存性に優れたものを多めに備蓄していきます。

自炊をするなら通常のガスコンロのほかにカセットコンロもあるので、鍋でごはんを炊いてからおにぎりにし、あとはインスタントのお味噌汁や缶詰の魚などでしのぐ予定です。

 

お風呂はどうするか

体を拭くシート・ふきとりタイプのクレンジング剤・水なしで洗えるシャンプーは常備しています。

 

今回は実家が無事だったので、夜にお風呂を使わせてもらいました。朝はザーッと水シャワー。肩から浴びるのは夏でも冷たくてヒイッ!となりますね。

もし実家のお風呂もダメだったら、夜も気合いで水シャワーを浴びていたと思います…。友達は「ガスコンロでお湯を沸かして髪を洗ったよ」と言っていました。

 

台風当日でも開いている銭湯はありました。ただ、市内のスーパー銭湯には1日あたり3〜4千人が押し寄せていたので、入る・洗う・ドライヤーなどすべてが大混雑だったようです。

 

自分の住まいの地方自治体の対応は?

他人をアテにするのはリスクがあります。自力でなんとかできるよう備えるのは大切ですが、小さな子どもがいたり高齢者だけの世帯だとそれも限界がありますよね。

 

こういう非常時にこそ自治体の本質が明るみに出ます。あまり悪く言いたくないですが、うちの自治体対応は役立たずのダメダメな部類でした。

 

「停電くらいでは必要ない」という感じで避難所の開放も市民がしつこく訴えるまでなく、まだ断水しているマンションがたくさんあるのに数日で給水スポットをなくしたりなかなかのお粗末さ。

 

市長と何期も当選している中堅議員は情報収集や発信力ゼロでなんにも動かず、自分たちだけで快適なところに逃げてしまったのかなと感じるレベル。

 

正直、地方議員は暇が多くほかに事業をやっている人も少なくないのでオイシイ仕事ではないでしょうか。

特定の組織票があれば何の実績がなくてもずっと当選し続けられます。実は遠縁にもひとりいるので「何のための代表なの?」と問い詰めたいくらいイライラしました。

 

次回の市長選に出るだろうと言われている議員ひとりだけがいろいろと動いていた感じでした。市長になるための票集めアピールというあざとさはもちろん感じますが、なにもしないよりはるかに良いでしょう。

 

あまり災害の少ない地域に住んでいる場合は、いざ発生したときはおそらくこうなりますね…。実践が本番になるので。

文句ばかり言っていても仕方ないので、今後は非常時の対応について連携がスムーズにいくよう頑張ってもらいたいです!

 

一方で、飲食店が無料で炊き出しを行ったり、無料でシャンプーしてくれる美容院、施設を開放してくれる事務所などの個人店、市民・住民同士の助け合いはたくさんありました。

 

電力の復旧まで

停電範囲が広すぎたため、関西電力もどこまで復旧しているか把握できていませんでした。大きな交差点の信号も停電していたので、渡るのは一苦労。警察官の誘導がないところも多く怖かったです。

 

3日目に関西電力への電話がつながったので、契約者名・住所の確認後、「作業の人間に伝えます」と対応していただけました。

といっても災害時なので、電話をしたらすぐ復旧するという保証はもちろんなく、できることはやはり待つのみです。電話が殺到し途中で切られて(切れて?)しまう…と途方にくれている人もたくさんいました。

 

対応・作業をしてくれていた方には不眠不休で必死に対応して下さって感謝しかありません。

点検にきてくれたきんでん(関西電力グループの総合設備工事会社)のお兄さんが「こんなときにしかお役に立てないと思っているので!」と言っていてめちゃめちゃかっこよかったです!

 

どこまで把握できているか一覧表示が関西電力のホームページに出るようになったのは3日目以降でした。今はサイト上のフォームからも停電情報を伝えられるようになっています。

まだ停電している場所が多く残っていますね…。

 

あって良かった!こんなもの

①LEDランタン

積極的に買ったものではなかったものが一番役に立ちました。「いざという時にはスマホの電灯や懐中電灯で代用できる」と軽く考えていましたが、明るさや利便性は段違い!

 

1個でいいかな、と思っていましたがひとりがお風呂やトイレに持っていくと部屋が真っ暗になってしまうので、2個セットを買って良かったです。

市内では、ろうそくを使って火事になってしまったところもあったので安全面でも◎

現実的にもキャンドルの灯りは暗すぎます。

 

②空のペットボトルとバケツ

実家から水をもらい、トイレを流すのに使いました。断水しているのに気づかず、2回目のトイレが流れなかったんですよね…

 

冬以外はシャワーばかりですが、これから台風の前には、湯ぶねに水をためておくようにします。

 

③非常用トイレセット

断水になって一番どうしようと思ったのがトイレ。

BOSの50回分×4箱入りの200回セットを準備していたので気持ちの面では焦らずに済みました。一晩の断水で2回分使いました。

きちんとしたものはけっこう高いですが、非常時には買えなくなるので用意しておいて損するものではないと実感しました。

 

ゴミ袋と凝固剤、防臭袋がセットになっています。便座の下にゴミ袋を1枚セットしてから便座を下ろし、さらにその上からゴミ袋を重ね、凝固剤を入れて用を足すというもの。

 

初めて使いましたが、想像していたより簡単で便利でした。ただやはり液体はしっかり固まりにくいので、凝固剤だけ多めに欲しいかな…。

「小」は量も回数も多くなるので、バケツに水を汲んで流せるうちはそちらのほうが良いですね。またはポリタンクに溜めていき下水道が使えるようになってから流すようにする。

 

そうでないと後からのゴミ処理を考えると自分も行政も大変になります。トイレットペーパーはバケツの水では流れにくいので防臭袋へためていくのがおすすめ。台湾生活を思い出した…(笑)

 

④やわらかタイプの保冷剤

冷凍庫で冷えているうちに使用。タオルで巻いて首や頭の下にしいて寝ると暑さがましになります。

 

これから買い足すもの

①USB・乾電池式の扇風機

暑くて辛すぎたので一番欲しかった。扇風機の電源元はパソコンから取ろうと思います。

 

②モバイルバッテリー

12000mAhのものを夫婦で1個ずつ持っていますが、さらに2個用意しておこうと思います。

 

③保存のきく食品

よく食べる夫用のカロリーメイト。私はモソモソするので苦手なのですが、夫は好物らしく水分なしでも平気で食べられるそうなので。

小腹が空いたときや朝ごはんとして(私は朝食を作らないので)ふだんから食べているため期限切れの心配はなさそうです。

 

お米はふだんから無洗米を使っています。おかゆのレトルトパックもおすすめです。梅干しや海苔は常備。

 

物流も滞っていたので、カット野菜・パン・うどん・お弁当がスーパーから消えていましたが、おとといくらいから日常に戻りました。

 

④洗濯板とタライ

今回は実家の洗濯機が使えたので良かったですが、いざというときはタオルと下着だけでもこまめに手洗いしたいと思いました。なかなか停電が復旧しない場合はコインランドリーへ行きますが、みんな使うので混みますね。

たまに夫がジーンズを染めたりしているので、大きめのタライはすでにありました。

 

台風前の準備まとめ

  • 保存食品の見直し
  • 飲料水の確保
  • 浴槽に水をためておく
  • 部屋の片付け
  • 電子機器をフル充電
  • 小銭を多めにかばんへ入れる

 

停電すると復旧するまでスーパーやコンビニでクレジットカードが使えなくなるので、ふだんから小銭をある程度用意しておくと安心です。

 

私はけっこう準備していたほうですがそれでも足りないものはありました。今回なんともなかった地域の方もぜひ見直しを!親元を離れている方は、ご両親に連絡を取りぜひチェックしてあげてください。

それと床に物が置いてあると停電のときに不便だったので、部屋の片づけをもっと頑張ろうと思いました…。

 

今回の台風、地震で被災された関西や北海道の方々が早く平穏な日常が送れるようになりますように。