「君の名は。」は、台湾でも爆発的なヒットをしています。「11月には観られるかな~?」と思っていたら、それよりも少し早く始まりました。
台湾では日本で流行ったものが流行るということもありますが、日本の映画がヒットし、海外でも観られるのは嬉しいことですね
そして「君の名は。」は、台湾での興行収入がさっそく宮崎駿監督のジブリ作品やリングを超えて日本の映画としては1位に!
中国語の訳名は、ほぼそのまんまの「你的名字」です。本当は「你的名字是」のほうがしっくりくると思いました。君の名じゃなくて君の名【は】だからな…。
澎湖の離島でも流行っています。今回は、澎湖の古い映画館と観てきた感想について書いていきます。
澎湖の映画館 (※2019年3月閉業)
澎湖の映画館は、子どもの頃に行った昔懐かしい小さな映画館の雰囲気そのままです。朝食街の端っこの、こんなところに映画館が!?と感じる場所にあります。
2014年に「台湾の手描きゴジラのポスターが面白い」として日本でも話題になった映画館です。ポスターがなかなか届かないから自分で描いた、ということでした(笑)
澎湖の映画館は食べ物の持ち込みOK!
売店(窓口)では、ポップコーンなど映画館での定番のお菓子は売っていますが種類は少なめ。
こちらの映画館では、外で買った食べ物を持ち込みできるので、ランチ~夕食どきだと、チャーハン、水餃子、麺類を食べている人もいます。
「匂いが〜」とか「食べる音が〜」と気にする人も(おそらく)いないラフさも私はいいなと思います。
今回は、KLG(快樂雞)のポテトを買って行きました。揚げたてが美味しいです
誰得情報かもですが、KLGのおっちゃんは「君の名は。」はまだ観ていないと言っていました。
会員カードを作ると140元に大幅割引きされる
通常、一般240元(約800円)が、50元の会員カードを作って会員になれば、140元(約470円)に!会員にならないと損ですね。もちろん日本人も作れますよ
会員カード1枚で6人まで会員割引になります。
2016年現在、街中で建設中の大きな建物があり、そこは免税店などが入るショッピングモールができるとか。その中に映画館もできると聞きました。
そうなると、いずれこちらの映画館はなくなると思います…。
全くネタバレでない「君の名は。」感想
事前情報ほぼゼロで観ました。一言で書くと、「めっちゃ面白かった!」
映画を観ていると、「あぁ、きっとこの後こうなるんだろうな」と予想できる展開になる場合も多いですが、分かりやすくありながらも単純過ぎず、意外性があって良かったです。
あとなんか感動して泣けたんですが、周りを見渡すとうるうるしているのは私だけ。「泣ける映画じゃないでしょ」 と言われてしまいましたw
ウケて笑う箇所はみんな一緒でした。
ストーリーはもちろん、映像も本当に綺麗で、日本のアニメが世界中で評価されるのがとても実感できる映画だったように思います。
また、澎湖島は映画のヒロインの女の子の住む田舎の町よりは都会ですが、都会へ出ていく人もいればそのまま暮らす人もいる…という面でも感情移入でき、ここで観られてより良かったと感じました。
映画だと少し足早に過ぎた部分もあるだろうなと思って検索したら、原作とまた別にアナザーストーリーもあるんですね!kindle版をさっそく購入しました( *´艸`)