初めて台湾旅行をしたときはコンビニの数に驚いたものですが、暮らし始めてみると便利で欠かせない存在だと感じるようになりました。
セブンイレブンの隣にファミリーマートができたときは「これ立地的に大丈夫…?」と笑いながら、結局のところ利用する側からすると最高でした(笑)
私の日本の住まいの付近にもコンビニがたくさんあり、さながら台湾のようです。ただしセブンイレブンだけが遠い。総合的にはセブンが一番好きなのにな〜と少し残念です。
台湾のセブンイレブンは統一企業という台湾の会社が運営しており、日本らしさを前面に売り出しています。
今回は澎湖(ポンフー)の台湾セブンイレブンで買っているものや活用方法について色々まとめました。
台湾限定「グアバ味」のカルピス
可爾必思 (kě ěr bì sī)
グアバ味の台湾限定カルピスです。カルピス感はあまりなく、ふつうの甘いグアバジュースといった風味でした。日本で原液のグアバ味が発売されたら売れそうな味ではあります。
冬にお湯を入れて作るホットカルピスがけっこう好きです。夏はソーダ水でカルピスソーダも良いですね。ちなみに台湾のスーパーでも、カルピスの原液は販売されていますよ
朝食に最適な49元セット
私の好きな組み合わせの49元(約180円)セットです。マクドナルドのエッグマフィンとよく似た味のチーズバーガーと、ホットのカフェラテSサイズ(熱的拿鐵 小杯)です。
シールが貼ってあるのが目印で、ほかに39元(約140円)セットの組み合わせもあります。
カフェラテはレジで注文したら店員さんが入れてくれます。私は甘いのが苦手なので、いつも砂糖なし/不用加糖で!
こちらの場合だと、通常35元のカフェラテが14元(約50円)で飲める計算です。半額以下になるならセットにしないとちょっともったいないかな?と感じてしまいますね。
ほかに美味しいナタデココ入りのブルーベリーヨーグルトがあるので、それをセットにすることもあります。
大盛りスパゲティ
具沢山で美味しいスパゲティも食べられます。こちらは新商品ですが、定番品で常に陳列されているスパゲティシリーズもレベルが高くて美味しいんです
私はわりと大食いなのでこれくらいのボリュームがないと満足できません。
辛い刺激が大好きなので定番のタバスコも澎湖のスーパーで買って常備しています。
夏はやっぱり「ざるそば」
澎湖で日本ぽい食べ物を気軽に食べたいならセブンが最適じゃないかなと思っています。下手な日本料理のお店より日本でおなじみの味に近いです。
夏には、ざるそばをめちゃめちゃリピートしています。週3くらいは食べているかも(笑)
めんつゆもカツオ風味でわさびを溶かすと、ほとんど日本で食べるのと変わらない味。
わさびは日本語発音で通じます。台湾でお刺身を注文すると、わさびがてんこ盛り状態で提供されるのが面白い。
「台湾人は本当わさび好きだよね〜」と冗談で言っていますが、消毒目的ということもあります。日本より鮮度が低いのと、生の食べ物は苦手という台湾人は日本人より多いので。
2016年に、わさびをたくさん提供しすぎて「嫌がらせをしてきた!」と韓国人観光客に拡散&炎上させられていた大阪のお寿司屋さんのニュースがありましたが、サービスで出しただけだよね〜とすぐ感じました。
ただ、シャリに倍量載せてしまうより希望に応じて小皿で出すか「日本のお寿司やお刺身は新鮮だからそんなに載せなくても大丈夫だよ」と英語でメニュー表に記載しても良かったかもしれません。空気を読む気遣いは難しい。
台湾のチューブわさびは日本のとはけっこう違い、やけに色鮮やかなので、面白くてお土産に買って帰ったこともあります(笑)
いなり寿司と巻き寿司のセットも常にではないですが、定期的に発売されます。
巻き寿司がちょっと雑な感じですが、いなり寿司は日本と変わらない甘さでなかなか美味しいですよ。
冬はやっぱり「豚骨ラーメン」
冬限定の豚骨ラーメンです。毎年食べているような気がする。けっこう美味しいので今年も食べます。黒っぽいのはキクラゲ。
「台湾はなんにでもキクラゲが入っているよね〜」と日本人の友達がふと言い出し、それで意識してごはんを食べてみたら本当でした!
澎湖のとある食堂のクリームパスタにもしっかりとキクラゲが入っていました(笑)
100%というわけではないけれど、日本なら入れないメニューにも入りがちなキクラゲの存在感が面白いと思いました。
冬のスープは「クラムチャウダー」
45元(約160円)でした。小腹が空いたときに飲みたいクリーム系のスープです。
モスバーガーへ行ったときに、クラムチャウダー売り切れ(もう終了?)と言われて残念に思っていたところ、ちょうどセブンで新商品として出ていて嬉しくて購入。
スープの量も多く、あさりも4~5粒入っていました。けっこう濃厚で満足感があります。美味しいパンと一緒に食べたくなる温かい味でした。
台湾といえば「牛肉麺」
台湾には有名な牛肉麵のお店がたくさんありますが、セブンイレブンのも意外に美味しいんです。
お肉は柔らかく、独特のクセは少なめで台湾料理に慣れていない日本人も食べられそう。澎湖人の友達も「セブンの牛肉麺は美味しい」と言っていました。
台湾風の煮卵「茶葉蛋」
台湾のコンビニでは、電鍋にこんもりと入った台湾風の煮卵「茶葉蛋」が販売されており、台湾独特の匂いが充満しています。ほかにも自分で作るホットドックや日本の関東風おでんも年中買うことができます。
煮卵はビニール袋に入れてレジへ持っていきます。いつでも煮卵が食べられるというのは、たんぱく質補給の強い味方ですね。体を鍛えている台湾人は多いですし。
プロテインは初めは平気だったのですが、あるときから急に飲むと胃痛と下痢に悩まされるようになって体が受け付けないようになってしまったので、卵とチーズとカニカマと豆腐で補っています。
あと澎湖には、台湾風煮卵と同じような味付けの藥膳蛋(薬膳卵)という煮卵が美味しいと評判のお店があります。観光客はほぼ食べに行っています。
台湾味のお弁当
台湾味のお弁当、けっこう好きです。フライドチキンより煮たチキンがお気に入り。
澎湖は離島なので、航空費の関係で一部のお弁当は5元高いです。島価格のプラス分としては安いので問題ないと思っています。
台湾セブンイレブンのおにぎり
うなぎの蒲焼き味!
おつまみに!台湾の甘々ソーセージと小籠湯包
台湾の甘いソーセージがはじめはカルチャーショック並みに苦手でしたが、だんだん美味しく感じるようになってきました。こちらのソーセージは加熱を頼むとレンチンして紙箱へ入れて渡してくれます。
コンビニやスーパーで買える食べきりタイプの安価な小籠湯包もなかなか美味です。ちなみに台湾でも「ほろよい」は人気でふつうに買えます。
ポイントで交換するコラボグッズ
2017年12月頃にはスターウォーズファンなら大興奮間違いなし!?なコラボグッズが台湾セブンイレブンで購入できました。
商品棚に陳列されているというわけではなく、ポイントシールを集めて+数十元支払うことで交換できます。
ダースベイダーは中国語で「黒武士」というらしい。まぁそのまんまですね。
こちらのダースベイダーはさらに数量限定品でした。時計付きの貯金箱です。
このときは、飾られていた展示品をぼーっと眺めていたら、顔見知りの店員さんが「取り置きしておこうか?」と聞いてくれたのでついお願いして後日受け取りに行きました。
台湾セブンイレブン大好きだったのでポイントシールは意識しなくても溜まっていく状態。
交換方法やシステムについてはこちらにまとめています
台湾旅行でも使える!台湾通販での買い物と受け取り
台湾の通販サイトの中でも「博客來/ボーカーライ」は一番使いやすいと思います。旅行前に注文しておき、現地の好きなセブンイレブンで受け取ることができます
台湾の本はもちろん、台湾スターバックスの雑貨、マスキングテープなどの台湾文房具、お土産にも最適な少しお洒落な台湾商品が購入できます。パッケージの可愛い台湾茶のティーバッグはおすすめです。
ほかには長めの滞在でないと難しいと思いますが、ピンコイの商品も基本的には台湾のコンビニ受け取りができるので送料の節約になります。