マスク不足もようやく解消され、ドラッグストアやスーパーでも常に見かけるようになりました。
不織布マスクは、病院へ行くときや電車などの公共交通機関を利用するときに使い、ふだんは布マスクとピッタマスクを使っています。買い物は夜間に行くので、レジも並ばず接触することがないです
肌が弱いのか、安価な不織布マスク(といっても今はまだお高め)を装着すると、鼻や頬が真っ赤になって腫れます…。
そのため、肌触りがソフトで高品質なものが再び適正価格で流通するのを待っています
今回は、中国通販サイトAliExpressで買った布マスクと、日本で購入した洗えるマスクについて紹介します。
AliExpressで買った布マスク
2枚セット321円で購入しました。私が買ったときは送料無料でしたが、今は日本への送料は374円に上がっています。
サイズ感としては男性には小さいかなという印象。洗うと若干縮みました。縫製は日本で販売されているものと比べると粗いです。個人的には許容範囲。
私が着けてみた感触としては悪くないです。肌当たりも綿なのでやわらかく、それほど息苦しいとは感じませんでした。
フィルターを入れ込めるポケットがついています。フィルターは別売りですが、効果は信用できないな~と思い買っていません。
キッチンペーパーを折っていれると、とりあえず代わりになります。息苦しさは上がりますが、安心感はありますね。
AliExpressで買ったスカーフ型のマスク
夏の炎天下では、通常のマスクではフラフラになってしまうだろうと考えて、3月にスカーフ型のマスクを注文しました。
自転車移動やお散歩するときなど、人と接触する可能性が低いときに使います。日除け目的でもあります。
思っていたよりも、薄い生地でした。服のチェック柄が完全に透けて見えるほど。しかし、着けてみると意外に良い感じ…?
洗っても生地がヘタることはなく、シワにもなりにくい素材です。肌触りはとても良くサラッとしており、息苦しさはほとんどありません。
マスクとしての効果は「ないよりはマシ」くらいなので、冷房の効いた屋内では付け替える予定です。
1枚180円を7枚購入しました。柄が豊富でけっこう迷いました。母にも渡そうと思って聞いてみましたが、「恥ずかしいから要らん」と突っぱねられましたw
海外ではスカーフ・バンダナをマスク代わりに使う人の姿も多いみたいですね。不足しているのと、やはりまだまだマスクに抵抗感があるのでしょうか。
安心構造
洗える70億人のマスク夫が自分で注文していました。しかし1日使って「俺はやっぱりピッタマスク」と言ってギブアップ。サイズが少し小さいのと、着け心地は悪くないが息苦しいとのこと。
というわけで残りは私が使うことにしました
3枚入り1,265円+送料385円ですが、会員登録をすると500ポイントもらえるので初回は1,150円で購入できます。原産国は繊維産業が盛んなベトナム製。
3層構造なので、防御している安心感があります。ただ、真夏に長時間使えるマスクではないと思います。ゴム紐の幅があまりないので、数時間で耳が痛くなりそうなのも気になります。
立体型なこと、清潔感のある綺麗なホワイトカラーがお気に入りポイント
ポリウレタン素材のピッタマスク
ピッタマスクはポリウレタン素材のマスクです。伸縮性があるので耳が痛くならず、とても息がしやすいのが特徴です。
おろしたては特有の匂いが気になりますが、洗って繰り返し使うことができるので経済的です。
4年前、台湾生活中にバイクを運転するときに使おうと思って試しに購入し、使用感が気に入りました。
結局、台湾では顔の下部分から首までカバーできる形の布マスクのほうが気候に適していたのであまり活躍しませんでしたが、帰国後は花粉症対策マスクとして毎年購入しています。
当初の色はグレーとホワイトのみでした。台湾では黒いマスクが主流だったこと、すぐ黄ばんでくるので、グレーを持参しました。
今年からは、カーキとネイビーを買い足しました。本当はライトグレーを買おうか迷うのですが、黄ばみ対策として無難な濃い色を選んでしまいます。
コロナ禍以前の日本では、白や淡いピンク色などの爽やかカラーのマスク以外は怪訝な目で見られがちな印象でした。
もちろん、布マスク姿も皆無といって良いほど見かけず。近頃はだいぶ皆見慣れたのでは?
黒色マスクはダメというのは思いこみです。およそ100年前のスペイン風邪をきっかけに、工場用のマスクが一般にも普及したのですが、当時は黒色が主流だったと記録にあります。
AliExpressで不織布マスクを買わなかった理由
マスク不足の中でも、AliExpress(アリエクスプレス)では販売されているのを知っていましたが、購入には至りませんでした。
不織布マスクが必要にならなかった
まず、不織布マスクが必須の生活ではなかったということが一番大きいです。
満員電車に乗ることがなく、会社員の夫も仕事が一時休業となり、Zoom会議と製作の業務が少しあったくらいで、ほとんど自宅待機の状態でした。
定期的に必ず出かけなくてはならないのがスーパーくらい。15分程度の買い物で、都度マスクを使い捨てにするのはもったいないため、布マスクやピッタマスクを使っていました。
届くまでに流通が回復しそうだったから
中国の工場が輸出をわざとストップしていたという話もありましたが、いくらなんでも1年買えない等にはならないと確信していました。
急激な品不足になった後は、製造工場などが供給に尽力するので溜め込んでいたところが捌き切れなくなり価格は暴落します。
AliExpressで注文して届く頃には、もう必要がなくなっているかなと思いました。
品質管理の問題
中国製品のすべてが「品質が悪い」わけではないですが、さすがに不良品だったり不衛生な梱包の様子を目にするとマスクはやめておこうと思いました。
実際に母親が知り合いの個人薬局の人に譲ってもらった中国製マスクは、耳にかけるヒモがプツンと切れて数時間もたないと言っていました。
ブルー色マスクが苦手
中国製のマスクの色は、ブルーカラーが多いです。もちろんホワイトもあるにはあったのですが少なく割高でした。
大人になって2度手術した経験があり、どうにも青色がそれを思い出させるので避けました。これは完全に私の好き嫌いです。
まとめ
ファッションとして可愛いマスクが出回るのは歓迎です。マスキングテープのmtとどこかの日本メーカーがコラボしてくれたら嬉しい
夏向けのマスクとして、様々なメーカーがクール冷感マスクなどの新たな布マスクを開発しているので、また良さそうなものを購入しようと思います。
新型コロナウイルスの脅威が日本で騒がれ始めた頃、「ピッタマスクはウイルスを通す!ほかの人にうつすつもり!?」とかなりお怒りの方々をネット上では見かけましたが、素材を強制されるのはちょっとキツイですね。
慶應義塾大学の准教授が、キッチンペーパーとハンカチも使って実験した様子が記事になっていました。こちらを読むと、少しは安心できるのではないかと思います。
動画では、ポリウレタン素材については言及していませんが、「風邪・花粉」と本来のマスクとしての効果はあるので、これからも必要に応じて使い分けていきたいです。