［西宮えびす］2020年参拝時間と御朱印・おすすめ屋台は？限定の福笹で商売繁盛を祈願♪

兵庫県西宮市の西宮神社は、全国3500社ほどあるえびす宮の総本社です。

毎年えべっさん(十日えびす)の時期には、欠かさず西宮神社へお参りに出かけています

十日えびすは、関西のえびす神社で毎年1月9日～1月11日の3日間行われるお祭りごとです。夜店もたくさん出店します。

特にテレビのニュース番組等で紹介されるくらい有名なのが、大阪「今宮戎神社」と、こちらの「西宮神社」です。

と呼ばれ、西宮神社だけでも毎年100万人以上が訪れるほど盛り上がりをみせます。福男で有名な開門神事は、1月10日本えびすの午前6：00に行われます。

今宮戎神社のほうは、オーディションさながらの選考会で選ばれた福娘が有名です。

年末が近づくこの時期から「年のはじめはえべっさん、商売繁盛笹もってこい」とい気分になっています(笑)

この記事では、2019年度の雰囲気をメインに、西宮えびすの期間の御朱印や限定の福笹について紹介します

西宮えびすへ行く前に「おすすめの持ち物」

マスク

人出が多いこともあり、境内に向かうまでの道は、けっこう砂ぼこりが舞っているのでマスクは必ず着用しています。

小銭入れ

お賽銭、おみくじ・お守り、屋台でのお買い物用に小銭を準備しておくと便利です。

ふだんはスマホ決済メインのキャッシュレス生活を送っていますが、神社参拝や旅行のときのためにも小銭は取っておいています。

がま口だと片手で扱えるので、使い勝手が良くおすすめです。

［がま口財布］小銭入れにするならミニサイズ一択！な理由パカッと片手でも開け、簡単にパチンと閉められる便利さが好きで、ポーチとしてがま口をいくつか愛用しています。 見た目の可愛さもあり、...

前年の福笹など

福笹(ふくざさ)は、毎年新しいものに。お返しするところは決まっているので、そちらに置いてから本殿へ向かいます。

ウエットティッシュ

絶対になにか食べたくなるので持っています

西宮神社へのアクセス方法

お正月・十日えびす期間は境内駐車場が利用できず、周辺道路は交通規制もかかるので、なるべく車の利用は避けたほうが良いです。

西宮神社の公式案内でも、公共交通機関の利用を呼びかけています。

もしどうしても車を利用する場合、近隣のパーキングを利用することになります。どこも満車の状態で車の行列が続いているのも目にします。

西宮えびすの参拝時間と混雑状況

2019年は、3日目「残り福」の21時前後に訪れたのですが、予想に反して大混雑でした。入場規制がかかり、赤門の中へは入れずしばらく待つことに。

私は夜のほうがお祭りの感じがしてワクワクするので好きですが、できる限り混雑を避けたいなら、午前中が一番空いていると聞きます。

赤門から本殿までは230ｍですが、混雑していると20分以上はかかります。

本殿でお参りする

列に並ぶのではなく、左右に広がってお参りします。

お賽銭を投げ入れるのはマナー違反！というイメージがありますが、この混雑状況でお賽銭箱へそっと入れるのは、ほぼ不可能です。

むしろ混雑時に無理に前のほうへ行きすぎると、次々と押し寄せる人の流れにより出るのが大変になります。

の案内に従い、ちょうど良い段階でお賽銭を投げ入れてお参りしています。

本殿を出て左手に進むと、出雲大社の主祭神、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をお祀りしている大国主西神社があります。

大国主大神は、だいこくさまとも呼ばれているので、こちらにも参拝することを「えびすだいこく福神参り」としています。それにちなんだお守りも授与されています。

［縁結びと神話］出雲大社で体感したご利益とお守り｜御朱印の金額・参拝方法まとめ出雲大社は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀った古社で年間250万人が参拝に訪れます。日本で縁結びといえば出雲大社というくらい有...

西宮えびす名物「招福大まぐろ」

2019年は、体長2.5m・重量250kgの鹿児島産本マグロが奉納されました。

本殿へのお参りとはまた別の列に並ぶ必要があるので、少し気力が必要です。数万枚の硬貨がびっしりと貼りつけられた「招福大まぐろ」は西宮神社のえべっさん名物。

財運を頂けるように願いながらペタリと貼り付けます。カチカチに凍った本マグロは、なかなかくっつきにくく滑ってしまうことも。うまいこと貼り付けられるか少しドキドキします。

おみくじは可愛い「鯛みくじ」が人気

鯛みくじ(300円)は、おみくじを鯛の置物が抱えていてとても可愛いです

お正月・十日えびす期間限定＆数量限定です。2019年は1月11日の22時くらいには終了していたので、欲しい場合はお早めに。

［えべっさん］関西で有名な商売繁盛祈願「十日戎(えびす祭り)」えびす宮総本社の西宮神社 十日戎は、毎年1月の9・10・11日の3日間、お正月の初詣以上の盛り上がりを見せる関西中心のお祭り事です。 「えべっさん」とし...

通常のおみくじ(100円)もあります。私が感じることは、このおみくじはかなり「当たる」ということ…。

過去に3回連続「凶」が出た年は、一言では言い表せないくらい不調な1年だったので、しばらくおみくじを引くのがトラウマになっていました。大げさですけども(笑)

2019年は「大吉」だったのですが、確かに平穏で仕事運も良い年でした！

「何事も努力すれば成功し、怠れば失敗するもの」って深いですよね。努力の方向性が果たして正しいのかという立ち止まる勇気も必要ですが。

ちなみに夫は2018年も2019年も「凶」で、やっぱりかなり当たっています。来年は「大吉」が出たら良いね～と笑い合っています。

十日えびすの3日間限定「福笹」

毎年、新しく授かるのが十日えびすの期間だけの福笹(ふくざさ)です。

西宮神社の福笹は、2種類あります。

小さいほうの福笹にも、対になった鯛の飾りが付いています。

髪に可愛い飾りをつけた巫女さんたちから頂きます。

御朱印

十日えびすの期間中も、御朱印を頂けます。書き置きではなく、直書きでした。

右のページの華やかな御朱印は、尼崎市の水堂須佐男神社のものです。

［兵庫］水堂須佐男神社の可愛すぎるお正月限定御朱印あけましておめでとうございます！皆さまお正月はどのようにお過ごしですか？ 私はどこへ行くでもなく、のんびりと過ごしています。 ...

本にも紹介されるくらい人気になっているので、2020年は限定御朱印の争奪戦がすごそうです。

「御朱印目当てはどうなのか？」という意見もありそうですが、参拝客が喜ぶことを考えて実行するのは、商売繁盛のお祭りをする関西らしくて良いと私は思います

交通安全 身代わりひょうたん

西宮神社のお守りではないですが、毎年けっこう行列ができている縁起物の屋台です。運勢を見てくれると人気らしい。1個700円。

おばけ屋敷・アーチェリー

昔ながらの雰囲気を醸し出す催し物といえば「おばけ屋敷」ですね！子どもの頃から興味津々ではあったものの、未だに挑戦できていません…と毎年書いている気がする(笑)

遠巻きに眺めている人がほとんどですが、それなりに人気はありそうです。いつも呼びかけをしているおじさんの笑顔が素敵です。

入っていった大体の人は「キャーッ！」と声をあげながら出てくるので、意外としっかりとしたつくりなのかも？

妖怪に昭和を感じる。2020年もあれば、次こそ勇気を出して入ってみます！夫を道連れにする予定です。

大人(小学生以上)500円・幼児400円でした。

アーチェリーの催し物も。

経験がないので、私がすると全然届かないと思います。でも、とても楽しそうですね

夜店の屋台を楽しもう

はしまき

「絶対に食べよう」と思っていたのがこちらのはしまきです。ひとつ300円でした。

わりばしにお好み焼きを巻き付けたような食べ物です。ソースの香りと味が食欲をそそります。

目玉焼き付きで、思ったよりもボリュームがあって美味しかったです。

イカ焼き

歩いていたら、たまたま無料で配っていて升酒を頂けました。夫はほとんどお酒が飲めないので私だけ良い気分に。

そのノリで、イカ焼きを探して購入。

イカというより、色・大きさ的にたぶんタコの足だと思いますが。

このボリュームで200円です。

ほかには、ちょうどブームだったからかチーズドッグのお店がたくさんありました。2020年も、はしまきとイカ焼き(姿焼き)は食べたいなと思います。

西宮神社「十日えびす」まとめ

毎年、えべっさんの時期はとても冷え込みます。暖かい服装でおでかけ下さい

帰り道、自動販売機でBOSSのスープを見つけたので飲みつつ帰りました。

実は、西宮神社のえべっさんについてまとめるのは、ほかに書いたものを含めて5回目くらいなので書くことがなくなってきました…。来年からは加筆で足していこうと思います♪

2018年に訪れたときの様子はこちらです。福男や福娘についてもまとめています

［西宮神社］十日えびす・えべっさんは何時まで？福笹・見どころ満載まとめお正月の初詣の盛り上がりが落ち着いてすぐ、関西圏中心のえびす神社では大きな神事が始まります。十日えびす、通称えべっさん！ その中で...