台湾にも、日本でお馴染みのコンビニ「セブンイレブン」や「ファミリーマート」が至るところにあります。
買い物以外にも、ネット通販で買ったものを取りにいくときに利用します。そのあたりも日本と似ていますね。
澎湖島(ポンフー)の一部ファミリーマートは看板が可愛いです
あと、こちらのファミマの店員さんはソフトクリームをたっぷりと巻いてくれるので大好きです(笑)
台湾でのファミマの名前
「全家 quán jiā」ちゅえんじゃー
台湾でのセブンイレブンの名前(愛称)
セブンか「小七 xiǎo qī」しゃおちー
ファミリーマートは、入店するときのメロディがほぼ日本と同じなので、出入りするたびになんだかほっとします。
正確には、日本と比べると音階が高いという微妙な違いがあるそうですが、よく分かりません。
今回は、台湾のファミリーマートのお気に入り商品についてまとめました。
台湾のコンビニはソフトクリームが美味しい
ソフトクリームは、中国語で霜淇淋(シュアンチーリン/shuāng qí lín)といいます。
アイスクリームは、冰淇淋(ビンチーリン/bīng qí lín)です。ハーゲンダッツは台湾でも販売されており、同じくらい高級アイスです。
提供のないコンビニもありますが、ちょっとした休憩やデザートにちょうど良いなと思います。価格は、日本円で150円ほどでとてもリーズナブル。
レジの店員さんに伝えて作って(入れて)もらいます。
2個で49元(約180円)
普段は、コーン(甜筒 ティエントン/tián tǒng)派なのですが、このときはないと言われたのでカップで。2016年ハロウィーン時期の前後のフレーバーは黒ゴマでした。
セブンとファミマはソフトクリームでも競い合っていて、これが消費者側からすると食べ比べや、キャンペーンで2個で1個の価格で食べることができる(買一送一)というメリットが!
セブンイレブンは、北海道なんとか味や、高知のゆず味など「日本の味」を売りにし、ファミリーマートは、台湾人の好みや味覚に合わせた商品作りをしています。
私はどっちも美味しくてお気に入り。今までで一番好みだったのが、両社ともキャラメル味でした。また食べたいです。
甘すぎずさっぱりとした限定フレーバーもおすすめですが、ノーマル味のバニラやチョコレートは濃厚で満足感もあるので、是非試してみて下さい
台湾ファミリーマート限定|フルーツティーが美味
1本25元(約90円)
芒果冰茶(マングオビンチャー/máng guǒ bīng chá)
マンゴーアイスティー
荔枝烏龍茶(リージーウーロンチャー/lì zhī wū lóng chá)
ライチウーロン茶
台湾産のマンゴーとライチが使われています。特にライチウーロンティーはしっかりとライチの風味を感じることができて美味しい!
初めて飲んだときは、コンビニのプライベート商品には無頓着で意識していませんでしたが、これからはきちんと見なくては!と思うくらいハマりました。
ジューススタンドで買うのは面倒だけど、少しだけ甘いフルーツティーが飲みたいときに嬉しい1本です。
マンゴーアイスティーのほうは沖縄のファミリーマートでも販売されています。
水出しのお茶ペットボトル「冷壓鮮萃」
冷壓鮮萃(ランヤーシエンツェイ/lěng yā xiān cuì)1本35元(約130円)
2016年の夏に新発売になった無糖のお茶です。厳選した100%台湾茶葉を使い、コールドプレス製法を用いて淹れられたお茶のペットボトル。本格的な台湾茶の風味が味わえます。
2種類飲んでみました。想像していたよりも渋みの強い、濃い~風味でした。
茶葉入りなので消費期限は短め。
ペットボトルの中に、茶葉がどんな感じで入っているのかと思ったら、そのまんま底に沈んでいました。
直接飲んでも、飲み干す直前までは茶葉が口に入るということはなかったです。気になる場合はストローで。洗うときに少し面倒ではありました。
珍味・おつまみ系
私は甘い食べ物よりも、しょっぱい食べ物のほうが好みです。
日本風の味付けの珍味系はファミマで買っていました。セブンで食べたいなと思うのは無印良品(後日撤退しました)のものくらいで。
ファミマには、日本と同じものが売られています。台湾旅行でホテルでちょっと一杯というときには、コンビニは便利ですね。
台湾ドライフルーツ(グアバ)
芭樂乾(バーラーガン/bā lè gān)
台湾のグアバは外側は薄緑色で中身は白っぽい、甘みはあまりない淡白な味ですが、マンゴーよりも好きな果物です
グアバを切って梅風味の粉末をかけるのが定番の食べ方。ほかに、酢・砂糖・醤油を同じ割合で混ぜ合わせたものにつけて食べるのも◎
私のグアバの切り方は、台湾女子に教えてもらったやり方で。皮むき器で皮をむいてから適当な大きさに切り、真ん中の種をスプーンで取っています。
種が美味しいという人もいますが、口の中を切ってしまったことがあるので基本的に取る派です。
ファミマで小さめサイズのドライフルーツが売っていたので購入。一気にたくさん食べられるものではないので、小分けサイズが嬉しい!
中身はこんな感じ。
台湾のグアバを食べたことがあるなら「あ〜この味は!」と懐かしくなる味です。砂糖でくっついていてちょっと取り出しづらいですが、甘くて美味しかったです。
ほかにも台湾産の果物を使ったドライフルーツが種類あったので、お土産にも良いですね
グアバジュース(芭樂汁)
グアバはビタミンCが豊富で美容にとても良い果物。 女性には特におすすめ。
大好きとはいえ、一度にたくさん食べるのは大変なのでジュースを買っています。
グアバそのままでさっぱり。健康系ドリンクのお店のものなので、さらっとしているスムージーのような感じで美味しかったです。
ドリンクスタンド以外に、コンビニやスーパーでも様々な種類のグアバジュースが販売されています。そちらは甘い飲み物が好きな人におすすめです。
チェーン大手のカムバイのグアバジュースも美味しいです。
台湾のコンビニでよく聞かれる中国語の質問
「袋は要りますか?」
要袋子嗎?(ヤオ ダイヅ マ?/yào dài zi ma)
必要…「要 ヤオ」
不要…「不用了 ブーヨン ラ」
この場合、「不要」だと「必要ないからいらない」みたいなちょっとキツいニュアンスになると昔聞きました。
「不用」は「なくても大丈夫」なので、優しい感じ。
台湾では買い物用ビニール袋は有料(1元~3元くらい)なので、エコバッグが大活躍します。
「温めますか?」
要加熱嗎?(ヤオ ジャールー マ?/yào jiā rè ma)
答え方は上と同じ。日本人と察すると、電子レンジと商品を交互に指さして聞いてくれます。
でもどちらかというと、なにも言わないと問答無用で温められることが多いです。
「温めたほうが美味しいよ!」いや後で食べるので良いですよ~みたいなときもありました。
ネイティブの中国語はすごく早口なので、はじめは簡単な単語でも呪文かと思いますが、慣れると言葉に聞こえてきます。