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【台湾】澎湖(ポンフー)大菓葉柱狀玄武岩・池西柱状玄武岩の魅力は?絶景の玄武岩観光スポット&お土産まとめ

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澎湖は台湾の三大火山群でもあり、一部の島をのぞきほとんどの岩質は玄武岩です。

大昔、火山から流れ出た溶岩が海で冷やされこのように独特な六角柱状になりました。高さ20mのものも見られ、上部が風化しているのが特徴のひとつです。
澎湖本島の玄武岩観光スポットとしては「大菓葉柱狀玄武岩」が有名ですが、少しスクーターをとばすと至るところでこのような玄武岩を目にすることができます。

大小さまざまな柱状の玄武岩は壮観です。

景観以外にも玄武岩を加工した雑貨は必見。澎湖を訪れたら、馬公市内のお土産屋さんや各地観光地で記念に買って帰るときっと良いお土産になるはず

特にお手頃でおすすめなのが玄武岩のハンコです。うちには10個くらいあります。さすがに作りすぎたw

可愛い置物タイプからシンプルなものまで好みにあわせて選べます。実印登録や銀行印にも使える漢字(字体は豊富)のほかアルファベットでもOK。

黒くてスベスベしてひんやり冷たい玄武岩。
台湾人は星座占いが大好きなので、お土産ものにも星座モチーフが多いです。ほかに干支が彫ってあるものもありました。中華圏ではイノシシはブタなんですよ〜

この記事では、澎湖観光の定番スポットの玄武岩の名所「大菓葉柱狀玄武岩」と「池西柱状玄武岩」へのアクセス方法や澎湖の玄武岩の写真、お土産にできる玄武岩グッズについてまとめました。

大菓葉柱狀玄武岩|人気ナンバーワンの玄武岩スポット

澎湖で一番行きやすく、そして綺麗な柱状を見学できる玄武岩の人気スポットです。

ただ、台湾観光局の観光客向けの写真では壮大な雰囲気ではあるものの実はそれほど…ではあります。

10月半ばには白いお花が可愛く咲いていました。ススキも揺れていて澎湖も秋の空気感。
澎湖には玄武岩で有名な離島「桶盤嶼」がありますが、船に乗らないとなかなか見ることができません。

ここまでの立派な玄武岩を間近に見学することができるところはあまりないもで、たくさんの観光客が訪れています。

日本統治時代に馬公(中心地)と西嶼の間の海上交通を発展させるための埠頭(ふとう)がつくられました。

埠頭とは、船が横づけし人が乗降したり荷物の積み降ろしを行うところですが、その建築作業中に偶然発見されたものだそうです。

なんと千年(!)の歴史を感じることができます。

玄武岩の前はくぼんでいるので、雨が降ったあとにはまるで池のような水たまりができます。雨の翌日はこちらを狙って、玄武岩の柱状が反射した素敵な写真を撮りに行く人も多いです。
この水たまりでビキニ姿ではしゃいでいた若い女性たちが注目され、ニュースになったこともありました。法律違反ではないものの私有地なので「イヤイヤ」とは思ってしまった。

それにしても台湾はなんでもニュースになりすぎ…。テレビの画面も常にごちゃごちゃしています(笑)

道に迷ったり失くしものをするなどで警察官に手助けをしてもらうとPRを兼ねて写真撮影&実名報道されることもあるので、そういうのが苦手な方はご注意ください(;´∀`)
破壊してしまうことがないよう、よじ登ったり過剰な接触は禁止ですが、近くに寄ってじっくりと観察することができます。

大菓葉柱狀玄武岩の場所

馬公市の中心部からスクーターで約45分です。

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池東大菓葉玄武岩

住所:澎湖縣西嶼鄉池東村10

「二崁聚落」の近くなので散策コースに入れるのがおすすめです。アーカン村の景観はとても素敵です。

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三石壁|ウラ玄武岩

大菓葉玄武岩の裏側あたりでも玄武岩が見られます。名前がしっかり付いていたことはGoogleマップを見るまで知らなかったです。

数年前「ウラ」玄武岩だよ、と澎湖人に教えてもらいましたが、柱状を観察するなら「オモテ」の大菓葉玄武岩のほうが保存状態が良くて綺麗だと感じました。

こちらは水たまりというよりまるで湖のようです。

穴場的なほうが好みならいいかもしれません。

池西柱状玄武岩|上から見るか、下から見るか

池西柱状玄武岩は大菓葉玄武岩より少々分かりにくいところにあります。5年前に訪れたときはやはりこちらも穴場でしたが、今は観光客も多いそう。

上から眺めるとまるで滝のような角度なのが特徴です。
個人的にはこの豪快なゴロゴロとした玄武岩の景観が印象的で玄武岩スポットの中では一番好きです。

たぶんここかこの海岸沿いだったと思うのですが、ちょっと面白いところもありました。
澎湖の中でも田舎のほうなので、海水も透き通っていてとても綺麗でした。

澎湖土産|玄武岩のハンコ・キーホルダー

玄武岩を使ったグッズで一番人気のお土産は、やはりハンコでしょう!ふくろうやネコなどに模したアートな可愛い雑貨がたくさん揃っています。
キーホルダーやペンダントも色々作られています。なかなか可愛く、価格もお手頃なので好みのものを探してみて下さい。

ハンコは日本人の名前の漢字にも対応していますが、完成後押したときに左右が逆なこともあるので、押した後の希望を紙に書き注文するのがおすすめです。

私は頂いたハンコがやはり逆で、こそっと石屋さんへ持って行き彫り直したことがありますが「彫り直しは運気を下げるからダメ!」とけっこう難航しました。

「大丈夫だから!」と押し切ってしぶしぶやってもらえました。ちなみに特に運気は下がりませんでしたので万が一の場合もご安心を(笑)

購入できる場所は、街中のはんこ屋さんや観光地のお店など。

船の形をしたお土産屋さん「菊島之星」の中にあるお店で作ってもらいました。

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加工された玄武岩は、黒くヒンヤリとしていて触っていると気持ちが良いです。玄武という言葉自体には黒色という意味もあります。

澎湖の玄武岩スポットまとめ

ここまで書いてきて実は地質や岩にはそんなに興味はありません。澎湖の自然のひとつとしてはじめは感動しました。

好きな方にはクジラ岩のある小門嶼もおすすめです。

しょこ
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なにより玄武といえばふしぎ遊戯を思い出す。この漫画を知っている人はおそらく私と同世代です。アニメ化もしていましたね。玄武ストーリーはメインよりも泣けます。最後とか…もう( ;  ; )

今年、続きものとして白虎ストーリーも開始に!
この通りKindleで速攻買いました!やっぱり泣けます。面白くて一気読みしました。

ふしぎ遊戯のメインストーリー(朱雀・青龍)を知らなくても面白く読めるはず。

私も小学生の頃に見ていたものなので読み返したいと考えているところ。気になったらぜひ読んでみてくださいね~!

澎湖旅行ガイドブック

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