澎湖でよく利用していた小吃店を整理してまとめていっています。馬公市のメインストリート"中正路"から少々距離がある食堂です。
徒歩で行けないこともないですが、効率の良さを考えると、バイク(スクーター)や自転車をレンタルしている方推奨です。
"中正路"から徒歩で行けるお店はこちらにまとめました。
澎湖の食べ物やお店については、まとめている記事以外にも色々書いているので、ご興味があればカテゴリー「澎湖島」をのぞいてみてください。
吉福湯包|スープたっぷりの小籠包
皮がモチモチとした台湾口味(台湾風)の小籠包
けっこう昔からあるのに、澎湖在住の人に場所を聞かれることがあった不思議なお店。
なんと、朝11時~夜中0時まで営業しています。おやつにも夜食にも。ご主人も奥さんも寡黙ですが、さり気なく「スープ足してあげようか?」と聞いてくれたり、めちゃめちゃ優しい方々です。
こちらのお店でおすすめなのはやっぱり湯包!スープが皮にたっぷりと詰まった台湾の家庭版小籠包といった味わいです。
ノーマル湯包は、ギュッとお肉がつまった触感、ホタテ貝柱&ヘチマ入り湯包はスープが多くやわらかめ。熱々を一口ほおばると肉汁で幸せな気持ちになれます。
湯包と一緒に注文するのがおすすめなのは、ふわふわの卵スープ 蛋花湯 20元
あまり台湾ごはんに慣れていない方だと、おそらく味がないと言うと思います。しかしそのくらい優しい味わいが小籠湯包にはぴったり。
また、こちらのお店の肉燥飯はあっさりとしたそぼろごはんです。乾麺にも、同じそぼろがかかっています。
「辛いのください!」とお願いすると、冷蔵庫から出してくれる手づくりラー油の辣椒(ラージャオ)がまたよく合う。かなり辛いので、少しずつかけて調整を。
小籠湯包を持ち帰りにすると、「辣椒は要るか」聞かれます。要るというとチャック付き袋に大量wに入れたものをつけてくれます。
ワンタンスープやワンタン麺も、かなりあっさり味。
麺はこのインスタントなタイプです。正直、美味しいというわけではないですが、たまに無性に食べたくなる麺。
メニュー表
2018年8月からヘチマ湯包が80元に値上がりしています。
注文用紙はないですが、口頭や指差しで注文するか、メモ用紙に書いて渡すといいですよ。お会計は後払いでした。
飲み物もとっても安いです。甘さ控えめの豆乳飲料(豆漿 ドウジャン)もおすすめ◎
「吉福湯包」の場所
吉福湯包
住所:澎湖縣馬公市陽明路120
営業時間:11:00~24:00
大有田日式料理|澎湖の新鮮な海鮮丼
台湾の離島・澎湖(ポンフー)で安くお寿司やお刺身を食べるならココ
私は生のお魚が大好物なのですが、初めて澎湖(ポンフー)を訪れてしばらくは、お刺身を食べられるお店が分からず海鮮レストランにしかないのかと思っていました。
「あるよ」と教えてもらっていざお店へ行ったら、生もの系は全部売り切れで、結局台湾ごはんを注文したり…。
そんなとき偶然、澎湖人の友人に連れて行ってもらって知りました。価格がお手頃で一番入りやすい雰囲気のお店だと思います。
海鮮丼 (みそ汁付き)
こちらがお刺身たっぷり海鮮丼♪ 本当によくお世話になりました。
綜合刺身丼 180元
ごはんは酢飯で南国の台湾らしい甘めの味付けです。新鮮なお刺身がたくさん乗っていて満足感あり!
お魚の種類にはそこまで詳しくないですが、マグロ・カジキ・鯛、カツオのたたき。澎湖でも鰹(カツオ)が獲れるんです。
海麗(ハイリー)という名前の魚も名産のひとつで、台湾の通販サイトでは、加工した澎湖産の魚が冷凍で販売されています。
よく行っていたからか、そのうちマグロの赤身がトロになりました( *´艸`) 友人と行ったときはいつも赤身だったので、大将のサービスだったと思ってる!(違うかなw)
マグロは、赤身もトロも両方美味しいですね。
セットのお味噌汁の具はわかめ&豆腐。甘めではあるものの味は薄くなく、それなりの塩分を感じられるお味噌汁です。
七味唐辛子も各テーブルに置いてあります。香りが飛んでしまっているのが残念ですが台湾でそこまで求めちゃダメかな(笑)
お刺身定食 (白飯・刺身・小鉢2品・茶碗蒸し・みそ汁)
小鉢の料理は時期によって変わりますが、そのほかは大体同じです。
生魚片定食 170元
海鮮丼(綜合刺身丼)が売り切れているときに、こちらを注文しました。茶わん蒸しが特に美味しい。食べごたえがけっこうあります。
お寿司メニュー
握り寿司は2貫セット。価格帯は30〜80元、ウニとイクラが高めで、あとは日本円で100円前後。
鮮蝦(えび)・旗魚(カジキ)・花枝(イカ)を注文して6貫で110元でした。
海鮮丼と注文したら、カジキがかぶってしまうので、水針魚(サヨリ)でも良かったかもしれません。
豆皮壽司 70元
おいなりさん。
いなり寿司は5個で一皿。日本のとそんなに変わらず。ちょっとごはんが固めのときもあったかな。
美味しかったサイドメニュー
炸豆腐 50元
熱々の揚げ豆腐。
揚げ豆腐は絶対に食べて欲しい!トロトロ&サクサクの絶妙食感なんです。お酒を一杯やりながら呑んでいた台湾人のおじいちゃんから「これ美味いからおすすめやで〜」と聞いて注文してみたら、本当にハマってしまいました。
炒牛蒡 120元
まるで麺のように食べられるゴボウ炒め。
「これ…120元でいいの!?」と思うくらいのボリューム。作るのに手間がかかっています。やわらかく適度にシャキシャキとしており、味付けも日本人好み。
蝦排天婦羅 110元
海老の天ぷら…というかエビフライですが、揚げたてサクサク!天つゆ付き。
メニュー表
全体的に安いのも魅力。ちょっと玉ねぎが多めですが日本風の牛丼もあります。
創業オーナーは日本人のもとで修業した方です。
お茶は、温かいほうじ茶(やっぱりどことなく甘め)が前のテーブルにあるので、自分で入れるセルフ方式です。
「大有田日式料理」の場所
大有田日式料理
住所:澎湖縣馬公市光榮里光復路225
営業時間:昼11:00~14:00
夜17:00~21:00
蔡記饡蔬食坊|澎湖でNo.1のベジ食・ベジタリアンメニューの量り売り
野菜がたくさん摂れる、19時以降は15%オフ!
台湾ではおなじみの自助餐と呼ばれる量り売りバイキングです。こちらのお店は仏教系のBGMが流れるベジタリアン向きのごはん屋さん。
ベジメニューを中国語で素食と言います。台湾は仏教徒が多いのでベジタリアン向けの食堂は必ずありますよ。
バイキングのように、たくさんのおかずが並んでいてそこからトングを使って好きなものをお皿へのせていきます。紙箱もあるのでお弁当のような持ち帰りもOK。
欲張って110元でした。手前のチキンナゲットのように見えるものも、大豆でできたベジ食。黒コショウ味で美味しい。別料金で15元です。
ごはんは、白米か五穀米を選べるので、レジでお会計をするときに希望を伝えます。
私は五穀米ばかり食べていたので、そのうち自然に出してくれるようになりました。よく噛んで食べるので、体にも良いですね。
スープは、自分で取るセルフ方式です。味付けはほとんどなし、野菜の甘みが染み出ていて美味しく、飽きのこない味。
夜になると、おかずの種類やスープの具の残りが少なくなってしまいますが、その代わり19時からは15%オフになりますよ~!
ランチの時間には、グアバやメロンなどのフルーツが無料で提供されることも。
※持ち帰りはできません
このときはグアバばかり残っていますが、スイカやメロン、オレンジがどっさり乗っていることも。
量り売りのほかに、火鍋やチャーハンなど注文できるベジ食もあります。
注文用紙に数量を記入し、レジで手渡して注文。ただ、出来上がったら中国語でメニューを連呼して探しながら持ってきてくれるので、発音は覚えておきましょう。
私のお気に入りは、キムチラーメン。
泡菜拉麵 70元 パオツァイラーミェン
ラーメンというより、キムチきしめん。
きしめんに似た麺と、野菜がこんもりと入っているので食べるのに時間がかかりますが、ヘルシーで美味しい 。
店内は冷房完備、トイレもきれいで広く、座席は自由です。ほかにもベジ食のお店はありますが、こちらが澎湖の中では一番種類豊富で美味しいと評判でした。
「蔡記饡蔬食坊」の場所
蔡記饡蔬食坊
住所:澎湖縣馬公市文昌街11
営業時間:昼10:30~14:00
夜16:30~19:30
碧蘭小吃部|刀削麺(ダオシャオミエン/トウショウメン)
一度は食べたい中華圏のうどん
中国語で、ダオシャオミエン( dāo xiāo miàn )、日本語ではトウショウメン。
かなり食べ応えのある麺で、小麦粉をこねたかたまりを、専用の包丁で削ってお湯の中へ落として作ります。店先でお姉さんが忙しく手を動かして削っているのを見ることができます。
モチモチとした食感が特徴。太いうどんみたいなもの?
刀削炒麺 80元
炒めた焼きうどんタイプ。モチモチとしていて噛みごたえがあります。食べても食べてもなかなか減りません(笑)
刀削湯麺 80元
スープに入ったかけうどんタイプです。個人的には、炒めたもののほうが味付けがしっかりしていて食べやすかった。
「昔に比べたら味が落ちた」と言っている澎湖人もいましたが…
ほかの刀削麺のお店へも行って食べ比べた結果、やはりこちらのお店が一番美味しいのではないかと感じました。
刀削麺だけでなく、水餃子(15粒/1粒4元)、各種チャーハン 70元、酸辣湯 小40元、牡蠣スープ 50元など通常の食堂メニューも揃っています。
「碧蘭小吃部」の場所
朝から昼前にかけてにぎわう北辰市場の近くにあります。
碧蘭小吃部
住所:澎湖縣馬公市陽明里大智街31
営業時間:昼10:00~13:30
夜16:30~21:00
港記美食(港記廣東粥鍋燒麵 馬公店)|鍋焼きうどん・台南意麺・お粥
老闆娘が優しい♡秋冬おすすめごはん
老闆娘(女主人)によく健康系雑誌をお借りしていました(笑)
本格的に肌寒くなると、無性に食べたくなったのが鍋焼きうどん。
こちらはエビが3尾入った鮮蝦鍋燒烏龍麵 75元
本物のうどんが気軽に食べられることを知って嬉しくて、週5くらいで通っていたことがあります(笑) 本物の、というのは麺のことを指して書いています。
というのも、台湾のごはんメニューには、うどん(烏龍麵)という名前が付きながらも、日本人からすると「(麺が)想像していたうどんじゃない!」ということがままあるんです。
「まぁ海外だしこういうものもありだよね」と受け入れながらも、どん兵衛のうどんを固くしたような、平たいちぢれ麺を使っていた場合、ちょっとガッカリしてしまいます。
価格帯がちょっと高めの火鍋屋さんなどでは、冷凍讃岐うどんを使っているお店もあります。さすがに冷凍うどんは、日本と変わらない安定の美味しさ。冷凍うどんは、炒めものには適していませんが、かけうどん、煮込みうどんにはぴったりですね。
気になったので、うどんの価格を澎湖のスーパーで調べてみました。
- 香川県産1玉(200g) 35元
- 台湾産2玉 35元
- 冷凍さぬきうどん 3玉79〜109元
こちらのお店のうどんは、それなりにしっかり味。
日本のスープともまた違いますが、卵が入っていて、昔お母さんが風邪のときに作ってくれた熱々のうどんを思い出しました。 関西のうどんが好きな人なら、気にいるかも!
お粥も一番求めていた感じに近かったてす。台湾のごはん(お米)はかたいと感じるので、いつものローカル食堂でお粥を注文しても、「これはごはんが固めの雑炊かスープかけごはんだな…」と思っていました。
生のお米から作るのではないものの、お粥に近い状態のごはんを煮て作っているので、とろっとしたお粥独特の風味があります。
私は、しらす入りの吻仔魚粥 ( wěn zǎi yú zhōu ) 65元が特に好きです。
メニュー表とおもしろ中国語
もらってきたメニュー表を壁に貼り付けていたくらい、お気に入り店です。
澎湖(ポンフー)だけのお店ではなく、台湾本島にもこちらを含めて10店舗展開しているようです。
鍋焼き麺の麺は5種類から選べます。
- 烏龍麵 …うどん
- 意麵 …インスタントラーメンに似た食感のフライ麺 (台南式)
- 雞絲麵 …そうめんくらい細いフライ麺、風味はインスタントラーメン
- 冬粉 …緑豆はるさめ
- 米粉 …ビーフン
鍋焼き麺の具にある、甜不辣 (tián bu2 là )は、何のことだと思いますか?
実は、甘い辛くない…ではなく、ティエンブラー→てんぷらのことです。
台湾のてんぷらはこれ。さつま揚げに近い。日本の一般的なカラっと揚がったサクサクのてんぷらも、てんぷらです。
台南風の鍋焼意麺
台南人が「ここのお店の意麺は美味しい」と言っていたので、注文してみました。実は台南風の意麺を食べるのは初めて!
海鮮泡菜鍋燒麵 80元
海鮮キムチ鍋焼き意麺。
まるでお菓子の麺のようなフライ麺で、食べると不思議な食感でした。
台南の意麺は、日清チキンラーメンのルーツというエピソードがあります。というのも創業者の安藤百福 氏は、台湾南部(嘉義)出身だったので、インスタント麺は意麺にヒントを得た?といわれています。
雞絲麵ってどんな麺?
見た目は色も台湾の麺線ですが、食べてみると全然違いました。伸びにくく、インスタントラーメンに似た味がします。名前の通り、チキンラーメン風味。スーパーにも陳列されていました。
あわび入りのお粥
本当にあわびなのかな?あわび風の貝?とまだ疑い中(笑)
75元という金額が安すぎて…!
サイドメニューとして、韓国風キムチ 20元があります。
同じ味を食べていると飽きるので一緒に買うことも。韓国のものなので、日本のものと比べて酸っぱいです。
ほかには、日本の梅干しや七味唐辛子を入れて楽しんでいました。
「港記美食(港記廣東粥鍋燒麵 馬公店)」の場所
注文してから出来上がるまで、かなり速い!あまり待ちたくないときにもおすすめです。 店内にひとつかふたつテーブルはありますが、持ち帰りのお客さんがほとんどです。
港記美食(港記廣東粥鍋燒麵 馬公店)
住所:澎湖縣馬公市中華路55-1
営業時間:
昼10:00~14:00
夜16:00~21:00(22:00)
定休日:第2・第4日曜日
山禾堂拉麵|澎湖(ポンフー)初の本格的な日式の豚骨ラーメン屋さん
まともなラーメンが食べたかったから…
2017年4月22日にオープンした比較的新しいお店です。日本でとんこつスープを使用したラーメン屋さんの前を通ると感じる、あの独特な匂いはほぼなし。
オーナーはもちろん(?)日本人ではなく日本にてラーメン修行をした台湾人。
日本のどこというより、メニュー等が台湾の日式ラーメン屋さんの山本堂に似ているかも。やはり店名からして、台湾でも知名度の高い"一風堂"を目標・参考にしているのだろう、と感じました。
豚骨叉燒ラーメン(チャーシュー麺) 250元
想像していたより、チャーシューがたくさん入っています。一番人気と書いているのと、お肉が食べたい気分だったので、豚骨叉燒ラーメンを選択しました。
お店の電灯がちょっと暗く、実物よりあまり美味しそうに見えないのがちょっと残念。
メニューと注文方法
メニュー表と注文用紙、ペンを渡されます。自分たちで記入して店員さんに手渡しする台湾方式なので、中国語が分からなくても大丈夫。
メイン
- 豚骨ラーメン…200元
- 豚骨地獄ラーメン(辛い)…230元
- 豚骨蒜頭拉麺(ニンニク風味)…240元
- 豚骨叉燒ラーメン(チャーシュー麺)…250元
- 豚骨起司ラーメン(チーズ風味)…260元
スープの濃さ
- 淡い(うすい)
- 正常(ふつう)
- 濃い
- 特濃
「濃い」以上が日本の豚骨スープと同じくらいとの説明だったので、一番濃い「特濃」で注文。背油は入っていないので、塩分が濃いなと感じるくらいの濃さでした。
スープを飲み干したいなら、もっと薄めをおすすめします。私は内臓に悪いのと、のどが渇くのが嫌なので控えめに。
サイドメニュー
- 蒜頭酥(フライドガーリック)…40元
- 糖心蛋(半熟卵)…40元
- 牛蒡(ゴボウ)…40元
- 青葱花(青ネギ)…40元
- 蘿蔔漬(大根漬)…40元
- 涼拌洋蔥(玉ねぎスライス+かつお節の日本版玉ねぎサラダ)…45元
- 綠翡翠絲…45元
- 溫泉豆腐…50元
- 叉燒三片(チャーシュー3切)…50元
- (揚げ物)薯條(フライドポテト)…50元
- 韓式泡菜(キムチ)…60元
- 辛辣叉燒肉…60元
- (揚げ物)雞蛋豆腐(玉子豆腐)…70元
- (揚げ物)雞唐揚…120元
澎湖の特色小菜
- 小管醬…100元
- 干貝醬…150元
- 炸花枝丸(イカ団子)…150元
飲料(冷たいドリンク)
- 可樂(コーラ)…60元
- 雪碧(スプライト)…60元
- 可爾必思(カルピス)…70元
- 蜂蜜柚子茶…70元
- 有機博士綠茶(発酵前のルイボスティー)…70元
- 有機博士紅茶(発酵後のルイボスティー)…70元
お茶は日本人にとって飲みやすい無糖でした。そういえば、一風堂でもおひや代わりのお茶はルイボスティーですね。ラーメンのあとに飲むと、口の中がさっぱり。
澎湖島のお茶、風茹茶も風味が似ています。
無料のドリンク
- 冷たい…檸檬水
- あったかい…風茹茶
セルフ式です。
アルコール
- 日式啤酒(ビール)…100元/杯
セットで注文は+100元
ドリンク(70元以下)・サイドメニュー(50元以下)で、MAX20元お得な感じです。
サイドメニューは、ポテトがボリューム大で美味しかった!
厚切りチャーシュー脂身はトロトロ( だけど…)
まず、お店に入って目にしたのは厚切りチャーシューをガスバーナーで炙っているところでした。ラーメンにのせる前にきちんと焦げ目と風味をつけているんですね。
ただ、ちょっと炙りすぎなのか、ガスバーナーの味…というか焦げの風味が強い部分もありました。チャーシュー自体は、ほどよく柔らかく食べ応えがあり、総合的には美味しかったです。脂身が多いですがあまり重たさを感じません。
しかし、別の日に食べたらとても固くて「あれ?」と思いました。脂身が多いと美味しいです。
替え玉無料!
博多ラーメンの伝統文化として替え玉無料とメニュー表に記載がありました。
麺は細麺です。博多ラーメンや豚骨ラーメンはスープがよく絡むように細麺らしいですね。
私はけっこう大盛りもいけるので「替え玉いっちゃうかも」と思っていたら、さすが台湾、元々の量が日本の有名どころのラーメン屋さんより多めなのでムリでした(笑)
セットにするとちょっと食べきれないくらい。
もし無料替え玉を注文予定なら、スープを2/3程度残しておきます。
ドリンクの容器はおしゃれなタンブラーボトル
(左)蜂蜜柚子茶
(右)有機博士紅茶(発酵後のルイボスティー)
蜂蜜柚子茶は、意外にも甘さ控えめで美味しかったです。ルイボスティーは嬉しい無糖。
台湾で流行している、細長いタンブラー型のボトルがどことなくおしゃれ。
ファミマ(全家)でも、人気の茶葉が入った水出しのお茶に、このタイプがあります。ペットボトルよりも口が広いので再利用しやすいです。水出しでお茶を作るときにも使える。
注文したサイドメニュー
薯條 50元(単品)
フライドポテト。
台湾のフライドポテトは、揚げたてさっくりで本当に美味しいことが多い。マク〇ナルドのポテトが美味しくなさすぎてもう食べる気がしない。
量が多く、満足感があります~!複数人で分け合うのがちょうど良いですよ。
溫泉豆腐 50元(単品)
食感・風味はたまご豆腐の冷ややっこ。
日式ラーメン専門店としては澎湖島初なので、気になる方は一度どうぞ。長期滞在者は嬉しいですね。
日本人4人くらいで行ったときは、大将が大サービスしてくれて、注文していないサイドメニューを複数持ってきてくれました!
お店を出るときの掛け声が「ありがとーございやした~!」→一同「ありがとー!」なのが微笑ましくてちょっとクスッとします。
壁のポスターの日本語もちょっとあやうい。おそらく自動翻訳なのでしょう、豚をイルカって訳してしまい、「イルカは強い味」ってなってたよ~(笑)
「山禾堂拉麵」の場所
澎湖科技大学を背にして、ひたすら真っすぐ行くと右手側にあります。
左手側に、Butterfly Caf’e複合式餐飲(バタフライカフェ)を過ぎ、鍋屋さんと義大利麵(スパゲティ)屋さんの前。
山禾堂拉麵
住所:澎湖縣馬公市三多路296
営業時間:昼11:00~14:00
夜17:30~21:00
※お願い
お店側の都合や現地事情により、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。商用サイト(まとめブログ・キュレーションサイト含む)での記事内容の無断転載、写真の無断転載はご遠慮下さい。
すべての店舗において季節やお店の都合で、変更が生じる場合もあります。
特に冬季は閉めているお店もちらほら出てきます。冬の澎湖は寒さ・風ともに予想以上なので、旅行はそのつもりで計画をたてるのがおすすめです。潮風ですぐベタベタになるので、アウターは安価なダウンコートで!